浅い容器?深い容器?取り出しやすく見栄えのいい収納容器はどっち?/リバウンドしない収納

「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたに合うのはどっちの収納方法?

※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。

前の記事「収納量限定?残量見える化?ストックのムダ買いを省く収納法は?/リバウンドしない収納(6)」はこちら。

 

ものが取り出しやすくて見栄えのいい収納容器は?

A.浅い容器

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浅い収納容器にものを入れる場合は立てて収納が基本。

 

→あえて半分見せる入れ方で使い忘れを防止

見せてもかわいい瓶に入っているものなどはあえて浅い容器に収納して◎。また、賞味期限が短い食材は見える場所に置いておきたいので、浅い容器が適しています。容器を引き出さずに出し入れすることができるのも便利です。よく使う食材は比較的浅い収納容器に入れて保管すれば、容器を引き出さずにワンアクションで取り出せます。

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洗剤類も浅めの容器なら取り出しやすい。

 

B.深さがある容器

浅い容器?深い容器?取り出しやすく見栄えのいい収納容器はどっち?/リバウンドしない収納 rebound_p24-25_02.jpg深さがある容器に入れると外から見えない。

 

→同じ容器で揃えればきれいだが取り出しにくい

引き出す手間がかかりますが、外から見えないので色が氾濫するのを防ぐことができます。同じ収納容器はいくつか並べるだけできれいにまとまって見えます。乾物やインスタント食品、調味料など賞味期限にまだ余裕がある食材を保存するのにおすすめ。

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ボトルの高さに合わせ深い引き出しにイン。
中はメッシュボックスで仕切って引き出したときに動かないようにする。

 

次の記事「セット化?定位置?冷蔵庫内の食品や調味料をスッキリ収納するには?/リバウンドしない収納(8)」はこちら。

 

 

須藤昌子(すどう・まさこ)

整理収納コンサルタント、フラワーデザイナー。ブログ 『ROOM-COZY 心地よい生活の始め方』を運営しながら、自宅や訪問にて整理収納セミナー・レッスンとフラワーアレンジメントの教室を開催している。

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『リバウンドしない収納はどっち?』

(須藤昌子/KADOKAWA)

大人気ブロガー初の書籍!片付かないのは収納方法が間違っているのではなく、収納が生活に合っていないから。クローゼット、冷蔵庫、シンク下から洗面所まで……。整理収納コンサルタントが、生活に合った収納方法を「どっち?」形式でご紹介します。リバウンドしない、あなたに合った収納方法がきっと見つかります。

この記事は書籍『リバウンドしない収納はどっち?』からの抜粋です

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