「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたに合うのはどっちの収納方法?
※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。
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乱雑になりがちなコーヒーカップとソーサーの収納は?
A.セットで収納
一客ごとに重ねて棚の中に置いて収納。
→欲しいものが一括で取り出せ見た目もきれい
カップとソーサーはまとめて収納することで、欲しいものが一括で取り出すことができます。卓上にそのまま移動できるので、便利です。大人数やお子さんがいる家庭、時間がない方向けの収納法です。1セットずつ分けて入れられるような仕切りがある収納小物を使って収納すると取り出しやすさがアップします。
1セットずつ収納することになるとスペースがたくさん必要になりますが、このように2セット重ねれば少しでも多く収納できる。
B.分けて収納
スタッキングできるかごにソーサーだけ、カップだけをまとめて収納。
→たくさん収納でき欲しいものだけ取り出せる
カップだけ、ソーサーだけ、と種類分けして収納するので、欲しいものだけを取り出すことができ、かつ、さっと戻せます。量が多いときは、上の写真のようにスタッキングできるボックスを使って収納量を増やして。大小を使い分けて重ね、上のものを持ち上げなくても、下のものを確認でき、出し入れがしやすいです。
コの字ラックを使って下の段にはソーサーを、上の段にはカップを収納。
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