<地雷ワード17>
オレにうつさないでね
子どもの心配よりも我が身かわいさを優先
子どもがインフルエンザなどの感染症にかかったことを伝えた際、夫から言い放たれがちなひと言。病院に連れていったり、看病のための準備をしたりとただでさえ多忙な妻に対し、病身の我が子を心配する前に、「会社に行けなくなる」というもっともらしい理屈を説明します。夫にうつるのはもちろん望んでいませんが、その気づかいのなさは妻に対して男を下げるだけの発言になりそうです。
<夫へのひと言>
世話もしないのにうつらねぇわ!っていうかうつらないよう自衛しろ(34歳Rさん)
<地雷ワードの言い換え>
「病気でつらいだろうね。手洗いうがいを徹底して一緒に看病しよう」
まずは親として子どものつらさに共感して、対策としてできることを提案しましょう
<地雷ワード18>
ヒマでいいよね~
主婦の仕事を軽んじる定番ワード
子どもが幼稚園に通うことになった際などに夫が発しがちなひと言。専業主婦の妻に対して、「子どもの相手をしなくていいから、ひとりの時間ができていいよね」と自分だけ忙しいアピールが続きます。実際は幼稚園だと意外とすぐに帰ってくるし、どこか主婦の仕事を軽んじているような物言いをされると、この機会にパートでもはじめようと書いていた履歴書を破り捨てたくもなるものです。
<夫へのひと言>
代わりたかったら代わるよ!(36歳Fさん)
<地雷ワードの言い換え>
「仕事に行っている間に家のことをやってくれてありがとう」
仕事と家庭は両輪で進みます。両輪の片方を担ってくれている妻への労いと感謝の言葉が、円満な夫婦関係を築くのです