仕事も家事も頑張りすぎてしんどい...。そう悩んでいるあなたは、「幸せエネルギー」が空っぽになっているのかもしれません。人気の手相占い師・卯野たまごさんによると、手のひらには幸せへ導く9つの「丘」があり、幸せエネルギーが満タンだと「丘」の張りがあってふっくらしているのだそう。そこで、卯野さんの著書『手相のいい人がやっている幸運を引き寄せる小さな習慣 手相で"線"より大切な"丘"の話』(KADOKAWA)より、手のひらの「丘」がふっくらと膨らむ毎日の小さな習慣についてご紹介します。
丘が張っている人は...
ずばり、自分を大事にしている人。
自分を大事にするということは、日常を大切にするということです。
毎日の睡眠や食事をきちんと取り、何を見て何を聞くかなど、自分が心地よいものを選べている状態。
自分の心と体に栄養をちゃんとあげている人は、丘が張っています。
そういう人は、「カンがいい人」でもあり、自分に何が必要なのかをよくわかっています。
うまくいかない問題点にも気がつけるので、その原因をスパッと切り離すこともできます。
丘が張ってない人は...
自分に何が必要かをわかっていない、自分の扱い方を間違えている人。
うまくいかない理由には目を向けずに、間違った方向にがんばりすぎたり、がまんをしたり。
そういう人はカンも鈍っているので、自分が好きなものや心地よいことをきちんと選べなくなってしまいます。
大切なものがわからなくなると、不要なことに時間やお金を使ってしまい、日常生活もおざなりに。
結果、やる気も起こらず、食欲もなくなり...と、心身ともにすり減ってしまいます。
丘を育てるには、日常を大切にすること
よく、「手相は変えられる」と言います。
手相の中の「線」は、"自分がこうなりたい"と強く意識を持つことで、場合によっては瞬間的に、変えることのできる線もあります。
それに対して「丘」は、日々の積み重ねによって"育ててあげる"もの。
それは、土壌に水や栄養を与えるように、自分の五感を心地よく満たしてあげること。
丘がふっくらしている人は、日常を大切にしています。
難しく考える必要はないし、大きな行動をする必要もありません。
毎日の暮らしを少しだけ快適にする、小さな習慣を取り入れてみるだけ。
例えば、「朝起きたら白湯を飲む」「いつもの帰り道を変えてみる」。
そんな小さなことでいいの?って、きっと思うかもしれません。
でも、日々のささいな行動が積み重なることで、ちょっとずつ丘が育ち、少しずつ変わっていく自分に気がつくはずです。
【まとめ】『手相のいい人がやっている幸運を引き寄せる小さな習慣』記事リスト
自分を知るバロメーターとなる手相の「丘」の存在を伝え、その丘がふっくらと膨らみ幸せになる「小さな習慣」を伝授