仕事も家事も頑張りすぎてしんどい...。そう悩んでいるあなたは、「幸せエネルギー」が空っぽになっているのかもしれません。人気の手相占い師・卯野たまごさんによると、手のひらには幸せへ導く9つの「丘」があり、幸せエネルギーが満タンだと「丘」の張りがあってふっくらしているのだそう。そこで、卯野さんの著書『手相のいい人がやっている幸運を引き寄せる小さな習慣 手相で"線"より大切な"丘"の話』(KADOKAWA)より、手のひらの「丘」がふっくらと膨らむ毎日の小さな習慣についてご紹介します。
手相の線と丘って関係あるの?
手のひらは平坦ではなく、指の付け根を中心に、少し凸凹していますね。
それが「丘」で、自分が本来持っているエネルギーの源。
人は誰しも、エネルギー満タンな状態で生まれてきます。
赤ちゃんの手がぷくぷくしているのは、そのため。
【前回の記事】ふっくらしていると幸運になれる? 手相で大切な「9つの丘」をご存じですか?
でも、日々の生活を重ねていくうちに、エネルギーはどんどんすり減って、丘がへこんできてしまうのです。
丘は9つあり、それぞれ持っているエネルギーが異なります。
大きくふくらんでいる丘は、自分にとってその運勢や能力を強く持っているということ。
逆にへこんでいる丘は、そのパワーを消耗しているということ。
つまり丘は、自分の潜在的な能力や今の状態を表すバロメーターなのです。
丘の上には、線が刻まれています。
体力・気力を司る「金星丘」を囲むのは、生命線など、丘と線の意味は密接に関わっています。
線とは、自分が行動をした結果が刻まれていくものです。
でも丘のエネルギーがないと、行動したくてもできません。
なりたい自分になるためにも、線を意識する前に、まずは丘のエネルギーをフル充電しておくことが先決です。
せっかくいい線を持っていても、エネルギー不足だと生かせないのです!
手相はよく人生の地図に例えられるけど、線が「道や川」だとすると、丘はその人の「世界」そのもの!
丘と占星術の関係
手相の始まりは、今から3000~5000年前の古代インドと言われ、そのベースとなっているのが占星術。「太陽」「火星」「木星」「土星」など、丘に星の名前がついているのは、そのため。愛の星と言われる金星、知性とコミュニケーションを司る水星など、星の意味と丘の性質はリンク。占星術を知っていると、丘の特徴がよりとらえやすくなります。
【まとめ】『手相のいい人がやっている幸運を引き寄せる小さな習慣』記事リスト
自分を知るバロメーターとなる手相の「丘」の存在を伝え、その丘がふっくらと膨らみ幸せになる「小さな習慣」を伝授