人気スタイリストの「無印良品」コーデ!親しみやすいワケは「流行り廃りや無駄がないデザイン」

安くていい洋服が欲しい!誰もが思うその願望を、人気スタイリスト・福田麻琴さんがアドバイス――今回は、福田さんの著書『コスパのいい服』(すばる舎)の中で紹介されている「品質&予算に大満足の10ブランド」と「手軽に楽しめるおしゃれ小物」を抜粋してお届け。気軽に買いものすることが難しくなった今だからこそ、本当に「コスパのいい服」を探してみて。

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無印良品

[選ぶ理由]流行り廃りや無駄のないデザインが親しみやすい

無印良品に行けば、ワードローブの基本がすべて揃います。

いや、衣食住すべての基本が揃うと言っても、過言ではないかも!

店内には衣料品に家具や電化製品、文具、生活雑貨、食料品と、暮らしに必要なものが並んでいます。

どれも同じ世界観で統一され、どれもすごくシンプル。

そして、どんな人のライフスタイルにもすっと溶け込んでくれる。

訪れるたび、無印良品の洋服や小物は、生活の基本「衣食住」の"衣"なんだなと感じます。

毎日の暮らしに根ざしたアイテムだからこそ、着回しが効くし、飽きません。

オーバーサイズで着られる水色のメンズ用シャツに、杢(濃い色と薄い色が混ざり合っている)グレーのスウェットパーカー、ベージュのチノパン、白のキャンバススニーカー。

私が選んだどのアイテムも、流行り廃りや無駄がなく、親しみやすいもの。

合わせるアイテムによって女性らしくも、ボーイッシュにも振ることができます。

主張はしないけれど、いつも寄り添ってくれる。

そんなブランドです。

●無印良品

1980年に誕生。「感じ良い暮らし」の提案をコンセプトに、衣料品に季節や気候に合う天然素材を積極的に採用。小物を含むすべての衣料品の綿は、着る人、つくる人、そして自然に優しいオーガニックコットンが使われています。

メンズ用ならアウターとしても

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上下を黒のワントーンでまとめ、水色のシャツをさらっと。

体にまとわりつかないメンズ用の大きめサイズは風通しがよく、アウター感覚で使えます。

春夏は紫外線対策にも効果的。

シャツ:無印良品 インナー:Curensology デニムパンツ:nagonstans バングル:CATHs リング:HARPO バッグ:NO BRAND 靴:ISABEL MARANT

グラデーション配色で品よく

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オフホワイトのブラウスと、茶系小物で優しげなグラデーション配色に。

チノパン特有のメンズライクさも和らぎ、美術館など、静かで落ち着いた雰囲気の場所にもしっくり。

パンツ:無印良品 シャツ:dosa ベルト:J&M DAVIDSON バッグ:NO BRAND 靴:K.JACQUES

アクティブに過ごす休日に

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あちこち歩き回る休日は、リラックス感&可愛げのあるワンピースに合わせて。

ミックス具合もほどよいし、撥水加工されたキャンバス生地なので、真っ白でも臆せず履ける!

靴:無印良品 ワンピース:MICA & DEAL サングラス:EYEVAN 7285 バッグ:DRAGON 

おしゃれな〝はずし〟にも OK!

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こげ茶のマキシ(足首が隠れる丈)スカートと上品小物のきれいめな装いに、あえてグレーパーカーをプラス。

コンパクトなサイズ感だとラフ見えせずに親近感が備わります。

パーカー:無印良品 インナー:MICA & DEAL スカート:Whim Gazette ネックレス:TIFFANY & CO. バングル:CATHs スカーフ:HERMES バッグ:Daniel&Bob 靴:NEBULONI E. 

"ジャパンクオリティ"=無印良品

ご存知の方も多いかと思いますが、無印良品は"MUJI"という名前で世界中に店舗があります。

十数年前、私が留学をしていたパリにも、もちろんあって、街中でふと見かけると、なんだか嬉しくなったことを覚えています。

日本に暮らす私たちにとって、無印良品はすごく身近で親しみのあるブランドです。

けれど留学当時のパリでは、"MUJI"と言ったらステイタス。

使う人にも地球にも優しいものづくりに共感し、ジャパンクオリティを求めに行く、という位置づけでした。

フランス人の友人が「この急須は"MUJI"で買ったんだ!」と得意げに教えてくれたときは誇らしい気持ちになりましたし、海外の人にとっての"MUJI"が、ジャパンクオリティの代表的な存在であることを実感しました。

衣料品に使われる綿がすべてオーガニックコットンというのも、無印良品ならでは!

上のアイテムも、下の写真で着ているボーダートップスも、オーガニックコットン。

こういうこだわりの素材を、当たり前のように取り入れることができるって、改めて素敵なことだなと思います。

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オーガニックコットンを使ったこのボーダートップスは15年以上前から発売されているロングセラー。

黒い牛革のローファーは4ケタ価格とは思えない上質感!

手入れしながら履き続けて育ててみるのも楽しいかもしれません。

Tシャツ、デニムパンツ、ローファー、以上3アイテム:すべて無印良品 イヤリング:Ray BEAMS 太いバングル:TIFFANY & CO. 細いバングル:HARPO チェーンブレスレット:TIFFANY & CO. リング:Cartier

写真/須藤敬一(人物写真)・石澤義人(静物写真)

※2019年8月の発売時点情報です。掲載商品につきましては、売れ切れ、販売終了の可能性があります。

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人気スタイリストが、買って損をしない50のアイテムを厳選。よく知るあのブランドの知られざる魅力も

 

福田麻琴(ふくだ・まこと)
1978年生まれ。スタイリスト。雑誌「LEE」の公式サイトでコラム「マコトのおしゃれゴト」を連載。Webマガジン「mi-mollet」の「春夏秋冬、おしゃれのハナシ」や自然派ママの情報サイト「hahaha!」では親子向けのアイテムを紹介している。著書に『38歳から着たい服』(すばる舎)『THE FRENCH STYLE BOOK』(KADOKAWA)がある。

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『大人気スタイリストがすすめる コスパのいい服』

(福田麻琴/すばる舎)

雑誌「LEE」などで活躍する人気スタイリストが、無印、ユニクロ、GAPなど誰もが知っているお店のアイテムから、10年後も使える名品まで、厳選した50のアイテムをセレクト。誰でもおしゃれに着こなせる90のコーディネートも教えてくれるので、普段のおしゃれの参考に。コスパ、よすぎます。

※この記事は『大人気スタイリストがすすめる コスパのいい服』(福田麻琴/すばる舎)からの抜粋です。
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