「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたに合うのはどっちの収納方法?
※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。
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かさばる冬物寝具をスッキリ収納するには?
A.ボックスに入れて収納
ダウンの布団はイケアの「スクッブ」に入れて収納。
→形がそろい見ためがきれい
冬の寝具はかさばり、特にダウンの布団は収納に苦労します。ボックスは角がしっかりしていて形が揃い、取っ手が縦についているので下からも引き出しやすい。カビをふせぐために通気性のよい場所、クロゼットや押し入れの最上段で保管しましょう。中のものが何かわかるようにタグを下げて。
同じイケアの「スクッブ」の収納ケースで毛布を収納。
B.布団収納袋で収納
ファスナーがついた布団収納袋に入れてクロゼット上段に収納。
→軽いので高い場所への収納もラク
ホームセンターなどで市販されている収納袋に入れる方法。右の写真のようにクロゼット上段に1枚入れると通気性が確保されます。購入時が異なることが多い寝具は、付属の袋に入れてしまうと形や大きさが違うため、しまいにくくきれいに見えません。同じ形と色の収納用品に入れ替えて揃えると、取り出しやすくなります。
シーツ類は2つずつ袋に入れて収納。
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