いよいよ「平成」が終わりを迎えます。ニッポンが駆け抜けてきたこの30年間、何が起こり、何が変わったのか......。「とらえどころのない時代」と言われがちな「平成」とは一体何だったのか、この機会にわかりやすいイラスト図解とともに振り返ってみましょう。
※この記事は『雑学ニッポン「出来事」図鑑』(KADOKAWA)からの抜粋です。
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たまごっち、大ブーム【1996(平成8)】
女子中高生から火がついた「デジタル携帯ペット」
「デジタル携帯ペット」という位置付けの玩具「たまごっち」が大流行。常に身に付けて持ち歩き、画面の中のキャラクターを世話して育てたり可愛がったりするというもので、女子中高生を始めとする若者の間で大ブームとなりました。
[1996年11月23日]~[1998年] 第1期:誕生期
初代「たまごっち」発売。©BANDAI,WiZ
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[1997年2月]
「新種発見!!たまごっち」発売。登場するキャラクターが新しいものに。
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[12月]
「たまごっち オスっち・メスっち」発売。本体同士をつなげて子どもが生まれるようになった。
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[2004年3月]~[2007年] 第2期:ツーしん期
「かえってきた!たまごっちプラス」発売。赤外線通信機能を搭載。
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[2008年11月]~第3期:カラー期
「たまごっちプラスカラー」発売。液晶画面がカラーに。
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[2016年7月]
たまごっち20周年。「Tamagotchi m!x」発売。
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