出先での立ち方:傘は第三の脚、体の重みを分散しよう
傘は心強い味方
イラスト:中村知史(『肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』より)
傘に体重はかけません。体が前に傾かないよう、脚を補助して支えるつっぱり棒のようなイ
メージです。
腕は必ず体につけて前・中央・横・後ろなど、よりラクな位置に傘をつきます。
傘がすべらないように、十分に気をつけてください。
意外に人にはバレないんです
イラスト:中村知史(『肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』より)
少し体を後ろに倒して腰を前に突き出す動作です。腰が痛いときに行うのはもちろん、腰が疲れたと思った時点でこまめに行うと腰痛の予防にもなります。
痛みのないときに鍛えよう
イラスト:中村知史(『肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』より)
待ち合わせやバス・電車を待つときは大チャンス! 頭を支える筋力を一挙に鍛えることができます。
30年も続けているにはワケがある
まっすぐに立って体を内側に締める動作は、私が信号待ちやエレベーターの中でもう30年続けている動作です。痛みが出なくなるだけでなく、スタイルがよくなります。
また、お尻を締める動きが尿もれに、太ももを内側に締める動きがO脚の予防や改善に効果を発揮します。
痛みを感じない程度に、今日から始めていただきたいくらいおすすめの動作です。