長年、家事をしてこなかった夫がついに料理や掃除を...!? 妻としてはありがたかったり、「やっとか...」という気持ちになったりしそうなものですが、結果として「そうじゃないよ!」「かえって邪魔!」と、モヤモヤすることがありますよね。今回は「あるある!」と言いたくなる、夫の家事にまつわるエピソードを集めました。
1:うれしそうな表情もイラっ! そのドリップタイム、実はとても迷惑です!
「夫がコロナの関係で在宅勤務を開始してから、半年以上が経過しました。洗濯物を干したり、食器を洗ったり、掃除機をかけたりもしてくれます。しかし一つ問題が。コーヒーにハマった夫は、20分ほどの間、キッチンの一番使いやすいところを占領するのです。豆を買ってきて、ミルでひいて、ドリップして...絶妙に邪魔なタイミングでコーヒーを淹れられると、はっきり言ってうっとうしい! イライラしますが、きつく言って、いじけて家事をしなくなるのも困るし...」(シルキーロールさん・53歳)
長年にわたり家事を担ってきたシルキーロールさんにとって、キッチンは自分の城のようなもの。ちょっとは遠慮して使ってほしいですよね!
2:家事をしてくれるのはうれしいけれど、やり方が雑すぎて困る!
「家事に無頓着だった夫ですが、管理職になって時間や気持ちに余裕が生まれたようで、最近は家事をするようになりました。ありがたいとは思うのですが...とにかく家事のやり方が雑! 調理をしてもシンクの周りはぐちゃぐちゃ、洗い物はどっさり、洗濯物の畳み方もバラバラ...。今まですべての家事は私がやってきたので、自分のやり方やこだわりがあります。このままだとストレスが溜まる一方。今は夫がいない間に、こっそりとやり直しをする日々です...」(くっしーさん・55歳)
ご主人が思っている以上に、家事って細かいんですよね。やるのなら、いっそ自分のやり方に合わせてほしいという気持ち、痛いほどわかります!
3:お皿1枚やコップ1つの洗い残し。もはや嫌がらせですよね!?
「夫は仕事が忙しく家にほとんどいません。私は『夫は家庭にいないもの』と割り切り、育児と家事を続けてきました。そんな夫に唯一お願いしているのが、自分で食べた夕食の食器を片付けること。遅く帰ってくる夫は一人で夕食を済ませるので、その片付けだけお願いしているのです。といっても、ほんのお皿数枚と夫が使ったコップだけ。ところが、夫はどうしても洗い物を完璧にやらないのです。なぜかお皿を一枚残す、コップを一つ残す、テーブルを拭かない...。朝から洗い物が残されていると怒りがわいてきます!」(さんたさん・45歳)
朝は戦場のように忙しいのだから気持ちよくスタートしたいのに...。職場と同じように、家庭でも多少は気遣いを見せてくれたらいいのですが、なかなか難しいですね。
4:醤油をお願いしたのに高価な健康グッズを衝動買いする夫に制裁!
「我が家では、夫におつかいを頼むときは覚悟が必要です。なぜなら、ついでにお菓子や飲み物などもたくさん買って来るから。先日、『醤油を買ってきて』と頼んだときのこと。夫が抱えて来たのは、電気で筋肉を鍛えて体を引き締める、テレビの通販でよく見る商品でした。あきれる私をよそに、夫は『これでお腹を引っ込めるぞ』と張り切っています。怒りが頂点に達して、『お腹が引っ込むまで、その機械を毎日必ず使うこと』と決めました。さらに『そんなに痩せたいなら協力するわ』と嫌味とエールを込めて、夕食を減らすと宣言。これには夫も参ったらしく、反省してくれたようです!」(りんごさん・43歳)
衝動買いにも限度がありますよね。高価なものを買うときくらいは事前に相談してほしいものです。りんごさんのナイスな反撃に、スカッとした気持ちになりました。
5:「家事だけ不器用」な夫。それって興味がないからでは!?
「夫はとんでもなく不器用で、家具を組み立てたり、電球を替えたり、簡単なこともできません。一方、私は手先が器用なタイプで、結果的に私の負担が大きくなっています。実のところ、夫は車の運転もスポーツも得意でパソコンにも強く、とても不器用な人とは思えません。結局、興味がないことに対しては努力しないし、覚えようともしない。私に意見されるのも好きではないのかも。これからも『不器用な主人クオリティ』を我慢してお願いするか、このまま私が大半の家事を請け負うか...いつも悩んでいます」(紅白パンダさん・41歳)
少しでも上手になろうと努力する姿勢が見られればいいのですが...モヤッとしてしまう気持ち、分かります。いつかご主人が家事に興味を持ってくれる日が来るといいですね。