野菜を煮込んだ「ハーバード大学式野菜スープ」で健康寿命を延ばす【2023年に読まれた記事第4位】

気づけば2023年もあとわずか。月刊誌『毎日が発見』掲載記事の中から、今年もたくさんの記事をご紹介してきました。今回は4番目に多く読まれた人気記事をご紹介します。


1年中購入できる野菜をことこと煮込んだスープを、1日1~2杯飲むだけ! 抗酸化作用があると言われている「ファイトケミカル」のパワーが詰まった簡単スープをご紹介します。毎日飲んで習慣化することで、健康寿命を延ばしてくれます。

抗酸化作用のある「ファイトケミカル」が豊富

ファイトケミカルとは?
植物が自分自身を有害なものから守るために作り出した色素や香り、辛味、渋味などの成分で、その有用性が注目を浴び、研究が進められています。

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キャベツ、にんじん玉ねぎ、かぼちゃたっぷり!

「命の野菜スープ」はココがスゴイ!
●キャベツの辛味成分「イソチオシアネート」が、心筋梗塞や脳梗塞の予防に
●にんじんに含まれる「α-カロテン」と「β-カロテン」が免疫力をアップ
●玉ねぎの「イソアリシン」と「ケルセチン」が、高い抗酸化作用を発揮
●かぼちゃは「β-カロテン」が豊富。細胞を活性化し、がんや動脈硬化を予防

誰でも簡単に作れる
植物のパワーが宿るスープ

野菜に含まれるファイトケミカルとビタミン類や食物繊維が溶けだした「命の野菜スープ」は、健康寿命を延ばす上で毎日食べたい健康レシピです。

考案したのは、米国・ハーバード大学で研鑽を積んだ麻布医院の髙橋弘先生。

ご自身の研究結果や経験からこのスープを生み出し、多くの人を救ってきました。

「『命の野菜スープ』は、生活習慣病など長年かけて壊してしまった健康を、最も体に負担をかけない食生活の改善という方法によって、確実に直していくための効果的なツール。エビデンス(医学的な根拠)も明らかにされています。大切なのは、習慣化し、毎日食べること。徐々に免疫力が整っていくはず。塩分を使わないため、生活習慣病の予防にもおすすめです。野菜の力を借りて、健康寿命を延ばしましょう」(髙橋先生)

塩を使わないのがポイント

ハーバード大学式「命の野菜スープ」の基本レシピ

一年中購入できる4種の野菜をコトコト煮込むだけで完成。使用する野菜は、可能であれば無農薬栽培の健康的に育ったものを選んで。

毎朝200mlのスープを1~2杯飲むと効果的

材料(4人分)
キャベツ...100g
にんじん...100g
玉ねぎ...100g
かぼちゃ...100g
水...1L

作り方
(1)4種類の野菜を、全てひと口大に切る

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にんじんとかぼちゃは皮つきのまま使う。玉ねぎの皮、かぼちゃの種やワタ、にんじんのヘタは、だし袋に入れて一緒に煮込んでも。

(2)野菜を鍋に入れ、水を加える

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全ての野菜を鍋に入れ、野菜がちょうど浸るくらいの水(1L)を加えたらコンロへ。

(3)ふたをして、強火にかける

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まずは強火で煮込む。水溶性のファイトケミカルは揮発しやすいので、必ずふたをして。

(4)沸騰したら、弱火にして煮込む

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かぼちゃは煮崩れしやすいので、他の野菜を弱火で10分煮込んだ後から加えてもOK。

(5)20分コトコト煮込んだら完成

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じっくり煮込むことで、野菜のうま味が際立つ。刻んだにんにくやしょうがを入れて煮込んでも。

1/4量 42kcal/塩分0g 

冷蔵で2~3日間保存できます
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合があります。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用してください。

こんなアレンジも!

「命の野菜スープ」をベースにした、簡単で手軽に作れるアレンジレシピをご紹介。

カレー粉や、みそ、コンソメを加えても美味。

自由にアレンジして楽しみましょう。

ささみの豆乳スープ

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1人分154kcal/塩分0.4g

材料(1人分)
基本のレシピで作った「命の野菜スープ」の汁...200ml
「命の野菜スープ」の具...適量 
ささみ...2本 豆乳...50ml 塩...少々

作り方
(1)ささみは筋を取り、ひと口大に切る。

(2)鍋に基本の「命の野菜スープ」の汁と具、(1)を入れて火にかけ、沸騰したらふたをして弱火で7分煮る。

(3)豆乳を加え、塩で味をととのえる(塩の代わりに顆粒コンソメ小さじ1を入れてもよい)。

塩麴トマトスープ

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材料(1人分)
基本のレシピで作った「命の野菜スープ」の汁...200ml
「命の野菜スープ」の具...適量
トマトペースト...大さじ1
塩麹...大さじ1/2

作り方
(1)鍋に基本の「命の野菜スープ」の汁と具を入れる。

(2)トマトペーストと塩麴を(1)に加えて火にかけ、中火で5分煮る。

取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン 料理作成・栄養計算/成澤文子

 

この記事は『毎日が発見』2023年2月号に掲載の情報です。

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