「金運を上げるには財布から」と聞いたことのある人も多いはず。でも、具体的にはどのようにすればよいのでしょう? そこで、「日本一の開運寺」とも言われる長福寿寺住職・今井長秀の著書『日本一の開運寺住職が教える金運財布の作り方』(KADOKAWA)から、金運アップの考え方、そして具体的な「金運財布」の作り方をご紹介します。
やっぱり長財布が最強
【住職の教え】お金さまの立場になって考えたら、ゆったりとのびのびできる長財布の居心地がイチバンです!
財布は、「お金さま」をおもてなしして、喜んでいただく空間です。
二つ折りやコンパクトな財布は便利ですが、お金さまを丸めたり、折り曲げたりしてしまいます。
そう考えると、財布のカタチは、お金さまがのびのびと過ごせる長財布がベストです!
私は以前、経営コンサルティング会社の日本経営合理化協会に10年ほど勤めていました。
その頃、数多くのお金持ち社長さんたちと知り合う機会があり、財布を拝見するチャンスにも恵まれました。
すると、経営が順調な社長さんたちの全員が、長財布を使っていたのです。
もちろん、ゴルフに行くときなど、動きのじゃまにならないために二つ折りの財布を使うかたもいらっしゃいます。
しかし普段は、お金とクレジットカードだけがスッキリと収まる長財布を、メインで使っていらっしゃるかたが大半だったのです。
ただし、長財布ならどんなものでもいいわけではありません。
お金さまの居心地がいいよう、手触りがよくなめらかな素材で、縫製やジッパーの取り付けなどがしっかりしている長財布を選びましょう。
ちなみに、「お金持ちになったら、海外ブランドの財布が欲しい!」と考える人から、どこの国の、どのブランドの長財布がよいかと聞かれることもあります。
財布自体は、どこで作られたものでも大丈夫です。
また、ブランドには好みがありますが、私はひと目で「エルメスだ」「ルイ・ヴィトンだ」とわかるものを選ぶようにしています(笑)。
なぜなら、「高級ブランドだ!」と誰が見てもわかる財布を持ち歩くと、それにふさわしい自分になろうとする気持ちを財布が後押ししてくれるからです。
ただし、海外ブランドの財布は、札入れの部分がほんのわずかですが小さいことがあります。
日本の紙幣と比べて、海外の紙幣はコンパクトなサイズが多いことが理由でしょう。
そのため、1万円札を何枚か重ねて入れようとしたときに、お札のカドが折れ曲がってしまうケースがあります。
海外ブランドの財布を使う場合は、お金さまをガサッと乱暴につかんで財布に押し込むのではなく、「丁寧に財布に収めて差し上げる」という心遣いを持ちましょう。
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金運財布を作る10の極意に加え、「お金さま」に好かれる人、嫌われる人など、5章に渡って「一生豊かに暮らす教え」が詰まった一冊です。