パンパン、ボロボロ、ゴチャゴチャ...開運寺の住職が伝えたい「3大ビンボー財布」とは

「金運を上げるには財布から」と聞いたことのある人も多いのでは? でも、具体的にはどのようにすればよいのでしょう? そこで、「日本一の開運寺」と言われる長福寿寺住職・今井長秀の著書『日本一の開寺住職が教える財布の作り方』(KADOKAWA)から、金運アップの考え方、そして具体的な「金運財布」の作り方をご紹介します。

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「パンパン」「ボロボロ」「ゴチャゴチャ」をやめる

【住職の教え】「お金さま」との仲を深めるため、今すぐ三大ビンボー財布をやめて清らかな空間を作りましょう。

まず最も重要なポイントが、金運を遠ざけてしまう三大ビンボー財布「パンパン」「ボロボロ」「ゴチャゴチャ」をやめることです。

金運に恵まれている人の財布は、一言でいうと清々しいもの。

パンパンでボロボロ、ゴチャゴチャしている財布は、とても清々しいとはいえないでしょう。

では、この三大ビンボー財布をどのように解消するのか。

1つひとつ、順に説明していきましょう。

●パンパン財布

「パンパン」とは、お札がたっぷりと入って膨らんだ財布......のことではありません(笑)。

何週間も入れっぱなしのレシート、スーパーやドラッグストアのポイントカード、買い物メモやいつ使うかもわからない割引チケットなど、お札とクレジットカード以外のもので、パンパンになっている財布のことです。

行く先々でポイントカードを作り、「今日は〝ポイント5倍デー〟だから、あのスーパーに行こう!」と、生活のすべてがポイント中心になっていませんか?

こうした人は、ポイントに振り回されていないか要注意です。

なぜなら、「自分の意思」で買い物しているとはいえない状態だからです。

ポイントカードは、常に行く店のものだけに絞り込んで、あとは処分してしまうことをオススメします。

また現実問題として、財布がパンパンだと「今、いくら財布に入っているか」「今月はいくら使って、あといくら使えるお金があるのか」がわかりにくいでしょう。

「なんとなく使っているうちに、なくなってしまい、今月も足りない」という状況に陥りがちです。

また、ガラクタでいっぱいの財布が、「お金さま」にとって居心地がいいはずはありません。

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基本的に、 財布の中に入れていいのは、お金とクレジットカードだけです。

ポイントカードなどは、必要に応じてカードケースに入れて別に持ち歩くといいでしょう。

近年では、ポイントカードをアプリケーション化している店も少なくありません。

スマートフォンに導入しておけば、カードケースを用意しなくても済むかもしれません。

また、レシートも、知らず知らずのうちにたまりがちです。

買い物したその場で財布に入れるのはかまいませんが、レシートは定期的に取り出す習慣を身につけましょう。

3日以内、できればその日のうちに財布から出すようにしてください。

●ボロボロ財布

「気に入ったモノを長く使う」のは、エコロジーの観点ではすばらしいことです。

しかし、残念ながら財布に関しては、この習慣はオススメできません。

なぜなら、お金さまは世の中をぐるぐる巡って、人の役に立つポジティブなエネルギーだからです。

お金は川の水が流れるように、循環することが望ましいといえます。

それなのに、5年も10年も、ボロボロになるまで使い続けていると、財布は川の中に停滞している石ころのように、お金さまの流れを滞らせてしまうのです。

また、財布には持ち主の感情が宿ります。

同じ財布を使い続けることは、あなたが「どうせ私の金運なんてこんなもの」「このままでいい」と、無意識のうちに考えていることを表します。

その場合、金運は、その財布を買った当時からあまり変化しないはずです。

財布は祈りの心を深めて、あなたの金運パワーを爆上げする大切なものです!

あなたは、縫い目がほつれて革がボロボロになった財布を「ありがたい」と思って祈ることができるでしょうか?

これまでの金運を一新するためにも、一定の期間が経過した財布は、思いきって買い替えましょう。

●ゴチャゴチャ財布

財布は単に、お金さまをしまう場所ではありません。

あなたのお金に対する意識そのものが、財布の状態として現れます。

だからこそ、財布を見ただけで、その人の今の経済状態が手に取るようにわかってしまうのです。

あなたは財布に、ベタベタとキャラクターのシールを貼っていませんか?

ゴチャゴチャとキーホルダーをつけていませんか?

ジャラジャラとチェーンをつけたりしていませんか?

お金の悩みを抱える人は、自分が持っているお金の不安を直視することを避けてしまいがちです。

そして、自分の問題を見なくても済むよう、財布をもとの状態がわからないほどに飾り立ててしまうのです。

お金さまに対して、金運アップを本気でお願いしたいのであれば、まずは財布をスッキリとシンプルなものに取り替えましょう。

自分の財布としっかり向き合うことは、お金さまときちんと向き合うことです。

クリーンな財布を手にし、今の自分の状態を見つめましょう。

そうすれば、金運アップの決意がしっかりと固まるはずです。

イラスト/尾垣良枝

パンパン、ボロボロ、ゴチャゴチャ...開運寺の住職が伝えたい「3大ビンボー財布」とは A1jCLeGl14L.jpg金運財布を作る10の極意に加え、「お金さま」に好かれる人、嫌われる人など、5章に渡って「一生豊かに暮らす教え」が詰まった一冊です。

 

今井 長秀(いまい・ちょうしゅう)

長福寿寺第56世住職。1968年、千葉県生まれ。2011年に「金運アップの吉ゾウくん」を復活させ、参拝者数が60倍に増加。参拝者から宝くじの高額当せんや年収倍増の声が続出し、テレビや雑誌など多くのメディアでも紹介されている。

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『日本一の開運寺住職が教える 金運財布の作り方』

(今井長秀/KADOKAWA)

「日本一の開運寺」とも言われ、そのご利益が多くのメディアで取り上げられて年間20万人もの参拝者が訪れる長福寿寺(千葉県)。その名物住職が、「最強の金運財布」の考え方・作り方を公開。「お金の神さまを味方につけて、一生豊かに暮らす教え」が詰まった話題の一冊です!

※この記事は「日本一の開運寺住職が教える 金運財布の作り方」(今井長秀/KADOKAWA)からの抜粋です。

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