忙しくても、料理が苦手でも、比較的に簡単に作れるのが「スープ」の魅力。そこで、スープ作家の有賀薫さんが、遅い時間でも気軽に作れるレシピをまとめた著書『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)から、1週間のシーンに合わせたスープレシピをお届けします。
木曜日とスープと私(私お惣菜VSごはんスープ)
ごはんにかければ、それだけで満腹!
買ってきたお惣菜、パックのままだと味気ないけど、お皿にうつすと洗い物が増えちゃうし......。
あれこれ買うよりミニマルに済むのが、ヒトサラで完結する「ごはんスープ」。
鍋でスープを作ってごはんにかけるだけ、お皿ひとつで満腹になれてほっとします。
面倒な献立を考える必要もナシ!
1週間の後半戦、もうちょっと頑張らなきゃいけないときに食べたら元気がわいてくる、ごはんスープのレシピです。
「ねぎ塩茶漬け」
材料(2人分)
鶏もも肉...1枚
長ねぎ...1本
ごま油...大さじ2
塩...小さじ1~1.5(鶏肉の重さの2%、300gなら小さじ1)
ごはん...適量
△七味唐辛子
作り方
①鶏肉は一口サイズに切り、塩をもみ込む。長ねぎはみじん切りにする。湯を沸かしておく。
②フライパンにごま油大さじ1を熱し、少し焦げるぐらいまで長ねぎを炒める。器にごはんを盛り、炒めた長ねぎを分けてのせる。
③フライパンを一度さっと洗い、中火にかけてごま油大さじ1を熱し、鶏肉を表裏こんがりと焼く。火が通ったら2に分けてのせ、熱湯をかける。好みで七味唐辛子をかける。
イラスト/伊藤ハムスター 撮影/土居麻紀子
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