『すごい「お清め」完全版』 (中井耀香/KADOKAWA)第9回【全10回】
古神道数秘術家としてこれまでに3万人以上を鑑定し、幸せに導いてきた中井耀香先生。20代の頃からさまざまな占いを学び、本当に効果があるかどうかを自ら実践し、研究してきました。先生の著書『すごい「お清め」完全版』(KADOKAWA)は、『神様があなたのそばにやってくる すごい「お清め」』、『呪いが解けちゃう! すごい「お清め」プレミアム』の内容を凝縮し、新たに加筆したもの。先生が実際に行って成功を収めた行動を、読者が簡単に実行できるようアドバイス付きで掲載しています。今回はこの本のなかから、幸運を引き寄せるための習慣をご紹介します。
※本記事は中井耀香著の書籍「すごい「お清め」完全版」から一部抜粋・編集しました。
「金運上昇」財布とは
ひところ黄色いお財布が金運をアップさせると人気を呼びましたが、私自身は「それはどうかしら?」と思っていました。
というのも、色はそれぞれ特有の周波数を持っており、周波数によってその色の性質が決まっているからです。そして実は、黄色という色の周波数は「人に金運をとられる」という性質を持っているのです。黄色いお財布で一時的に金運がアップしたとしても、それを横取りされるのでは意味がありません。なお、赤いお財布は「赤字を呼ぶ」という性質、黒いお財布は「現状を維持する」、つまりそれ以上のお金は入ってこないという性質を持っています。
私が考える最強の運を持ったお財布の色は、外側も内側も白いお財布です。またはその年の「歳運(さいうん)」にあわせて金運を呼ぶ色の組み合わせをおすすめしています。その年々の色の組み合わせ(ラッキーカラー)はここ数年刊行している『金運上昇カレンダー 魂ふり』や年初に行っている「開運セミナー」などでお伝えしています。
お金はいろいろな人の手から手へ渡るものです。いい運気を持った人のところへ行くこともあれば、破産寸前の人のところへ行き、悪い運気をつけてくることもあります。まずは自分のお財布の中でお清めをして悪い運気を取り去り、きれいな状態で送り出してあげることが大切なのです。
そして、全体的に薄汚れてくすんだ感じになったり、くたびれた感じになってきたな、と思ったら、新しいものにしましょう。これはお金が持つ悪い運気を貯め込まないためと、いつもきれいな家でお金が過ごせるようにしてあげるためです。お金持ちの方は、お札が気持ちよく過ごせるように、お財布の外側、内側がきれいかを気にかけています。
また、お財布を買うときは、バーゲンや中古品はおすすめしません。たまたま気に入ったお財布が安くなっているならいいのですが、安いからと値段重視で選ぶのはやめましょう。中古品には以前の持ち主の「氣」が入ってよくない影響があるかもしれません。
「白いお財布はすぐに汚れそう」と思うかもしれませんが、ボールペンなどと一緒にバッグに入れない、レシートなど印字されたものと一緒にせず色移りを防ぐなど気をつければ、案外、汚れません。エナメル素材のものなら傷がつきにくく、汚れも目立ちません。
「バッグに入れるとき、タオルハンカチでおおうようにしている」という人もいます。汚れの目立つ色だからこそ、大切に扱うようになるというメリットもありそうですね。
お金をつかんで離さないニシキヘビのお財布
お財布の選び方にはもう一つ、材質で選ぶという方法もあります。私が実践して「効果があった」と感じたのは、ニシキヘビのお財布です。ニシキヘビは食いついたら離さない、たとえいったん離れても、しつこく追いかけて取り戻すという性質を持っています。ニシキヘビのお財布を使っていたころ、私はそれを実感しました。損失を出したときでも、その損失を上回る仕事が追いかけるようにやってきたのです。
一度つかんだら離さない性質はクロコダイルも同じです。ワニは顎が発達していて嚙む力がとても強いので、一度つかんだお金は離さないという理由があります。
だからお金持ちの方のお財布はクロコダイルが多いです。
「最近、金運がイマイチかも」と感じたら、お財布を替えてみてはどうでしょう。また、新しい財布を買ったとき、古いお守りや開運グッズをそのまま使ったりする人がいますが、これはやめましょう。ボロボロになったとき、お守りは天寿を全うしています。1年に一度は新しくして、古いお守りは神社でおたき上げをしてもらいましょう。
ぐんぐん収入が上がる財布!
白やヘビ革の財布はどれもお金が集まる。くたびれてきたら新しいものに替える