(C)琉球風水志シウマ、サカイユカリ
テレビや雑誌、講演会などで活躍している琉球風水志シウマさん。間取りやインテリアを工夫して開運する手法としておなじみになった風水ですが、シウマさんによる琉球風水は「メンタルの安定」や「心地よさ」を重視し、最新の科学技術や便利な道具なども開運術に反映していくので、現代生活にも取り入れやすいと言えます。シウマさんが、引越しや家づくり、掃除の仕方など、より生活に根付いた運気アップの方法を伝授! さらに、生活と切っても切り離せない携帯電話にまつわる運気アップ法についても、数意学を用いて解説しています。
※本記事は琉球風水志シウマ著の書籍『琉球風水志シウマの開運"福"部屋マニュアル』から一部抜粋・編集しました。
引越は最強の開運アクション!
街選びが開運への第一歩に
引越をすると、当然環境が大きく変わります 。それに応じて運気もガラッと変わるので、引越は琉球風水において最強の開運アクションといっても過言ではありません。引越先が遠ければ遠いほど、水や空気、住んでいる人がまったく変わるため、その分運気も大きく変化します。
ですが、ただ単に遠くに引越せばよい、というものではありません。もし、引越先の方位が悪かったり、引越した家が運気の下がる家だったりしたら、運気は上げたくても上がりません 。
そこでまず重要なのが、街選びです。オススメなのは、「住みたい街ランキング」で名前があがるような人気のある街や、ランキングにはなくても「ここはいい街だね」「自分も住んでみたい!」と、みんなからいわれるような街です。そういった場所は、住んでいる人たちのエネルギーによっていい運気の流れができているので、開運にはもってこいなのです。
逆に、人気のある街でも、大きな事件や事故、災害の被害があったような場所は、土地の運気が下がってしまっているので、避けた方が無難です。
中でも、ニュースになるような人災が起きた場所は、できるだけ避けてください。
足を運んで街の様子をチェック
少しでも違和感を覚えたら避けて
(C)琉球風水志シウマ、サカイユカリ
今はネットなどで色々調べられるので、足を運ばずに引越先を決める方もいると思いますが、住みたい街に出かけてみる、というのも開運のために必要なアクションです。できれば晴れた日中と夜の2度、街の雰囲気などをよく観察してください。
日中はどんな住人がいるかや人通りの多さ、店や公園などの街並みの様子、子どもがいる家庭なら通学路に危険な場所がないか、といったことをしっかり見ておきましょう。
夜は街灯がきちんと整備されて夜道でも明るいか、怪しい場所がないか、人通りの少なさなどを確認しておきたいもの。こうして事前にリスクを回避しておくというのも開運アクションになるのです。さらに、雨の日の様子も確認できれば完璧です。
もし、ちょっとでも違和感やイヤな感じがしたら、その街は避けてください。「心地よさ」をとくに重要視する琉球風水では、そのような場所は避けた方がよいと考えるからです。こういった違和感は、その場に行ってみないとわからないからこそ、実際に足を運ぶことが重要なのです。