『すごい「お清め」完全版』 (中井耀香/KADOKAWA)第10回【全10回】
古神道数秘術家としてこれまでに3万人以上を鑑定し、幸せに導いてきた中井耀香先生。20代の頃からさまざまな占いを学び、本当に効果があるかどうかを自ら実践し、研究してきました。先生の著書『すごい「お清め」完全版』(KADOKAWA)は、『神様があなたのそばにやってくる すごい「お清め」』、『呪いが解けちゃう! すごい「お清め」プレミアム』の内容を凝縮し、新たに加筆したもの。先生が実際に行って成功を収めた行動を、読者が簡単に実行できるようアドバイス付きで掲載しています。今回はこの本のなかから、幸運を引き寄せるための習慣をご紹介します。
※本記事は中井耀香著の書籍「すごい「お清め」完全版」から一部抜粋・編集しました。
新しい財布には大金を
私は新しいお財布をおろす前に、1週間から10日くらい「いつもこれくらいのお金がお財布に入っていたらいいな」という願いを込めて、まとまったお金を入れておくようにしています。あるお金持ちの人から、お財布をおろす前に「いつもこれだけ入っていたらいいな」と思う金額を入れて、お財布にお金の味をしみ込ませてから使うといいということを聞いてから、私も真似するようになったのです。
こうすることでお金の居心地がよくなるのではないか、と思っています。私たちも引っ越したばかりの家はよそよそしくてくつろげない感じがしますよね? お金にも同じことがいえるのではないでしょうか。居心地がよく、いつでも帰りたくなるようなお財布にするために、まずはお財布になじんでもらうのです。また、お財布にその額を記憶させるということもあります。そうすることでその額のお金を常にお財布が集めようとし、金運がよくなるのです。100万円の帯はそのまま財布に入れておきましょう。100万円のエネルギーが転写されているので、いつも100万円が財布に入っているのと同じ効果になります。この方法は、いろいろな人にすすめました。500万円入れておいたら、離婚した元夫が紙袋に1千万円入れて持ってきてくれたという方もいらっしゃいました。人によっては30万円だったり50万円だったりと、お財布に入れる金額は様々ですが、「そのお財布を使っている間はお金に困ることがなかった」と口をそろえて言います。
「長財布の金額×200倍」がその人の年収になるともいわれています。3万円なら年収600万円、5万円なら年収1千万円になります。余裕があるならお財布を少し高価なものにしてもいいかもしれません。
また、新しいお財布を使う前にお清めして、さらに運気を呼び込むということもやってみましょう。私は新しいお財布を神社へ持っていき、お賽銭箱の前に差し出して「いつもありがとうございます」と神様に感謝の言葉を伝えるようにしています。このとき、おさい銭はお金に縁がある「7」の数がおすすめです。700円とか520円、250円(5+2=7)などです(普段のお賽銭は「3・6・9」のミロクの天の数で。詳しくは拙書『神様にごひいきされる すごい「神社参り」』を参考に)。
お財布の使い始めは、宇宙のエネルギーが高まる新月か、満月のときにします。新しいことを始めるのに最適な時期だからです。「どうぞよろしくお願いします」と願いを込めて使い始めましょう。