足腰の痛みやしびれで歩けない、足に力が入らない...。脊柱管狭窄症によるそんな悩みは、体の使い方次第で改善できます。寝たままラクにできる体操で、快適に動ける体を手に入れましょう。
【前回】腰痛・しびれに。「正すべき4つのクセ」と「寝たまま体操」を徳島大学医学部の西良浩一教授が伝授
反り腰を正す
うつ伏せお尻キック
左右各10回
(1)重ねた両手に額をのせ、リラックスしたら息を吸う
(2)息を吐きながら、左脚をゆっくり曲げ、お尻にかかとをつける意識で太ももの前側を伸ばす。息を吸いながら脚をゆっくり戻す。反対側も行う
ポイント
脚を曲げるときは反動をつけない。腰を痛める原因になります。
痛みやしびれがつらいとき
まんまるで休憩
両腕でひざを抱え、胸にゆっくりと引きつけ、腰を丸める
うまくできない人は
ひざが痛い人やうまく腰を丸められない場合は、ひざ裏を抱えてもいい。
ポイント
背骨の骨一つ一つを順に動かすイメージで、ゆっくりと丸めていきましょう。