「ダイエットしたけど、なんだか痩せ方が綺麗じゃない...」「リバウンドして理想から遠い状態に...」そんな経験がある人も多いのでは? そこで、『タオル1本でくびれを作る 肋骨締め』(makahou2・著、藤澤孝志郎・監修/KADOKAWA)より、45歳主婦が実践してウエストを10cmも細くできた、タオル1本で簡単にできる美ボディメソッド「肋骨締め」についてご紹介します。
肋骨締めに必要なものと大切なポイント
いよいよ肝心の「肋骨締め」です。
「肋骨締め」に必要なのは、タオル1本だけ。
ご自宅にあるタオルで十分です。
ただ、実際に行う際にはある程度の長さが必要となります。
体格によって長さも変わってくると思いますが、だいたい120センチ以上のものがいいでしょう。
また、折ったタオルをつかんで締めていくため、厚みのあるものよりはスポーツタオルなど幅が狭いものか、薄手のバスタオルをおすすめしています。
1.長さが120センチ以上のスポーツタオルもしくは薄手のバスタオルを用意する(ウエストサイズに合わせて適当な長さのものでOK)。 2.縦に3つ折りもしくは4つ折り(タオル幅による)にし、幅を15センチ程度にする。
基本の「タオル肋骨締め」
「肋骨締め」は、横に広がった肋骨をタオルでキュッと締めるだけという、本当にカンタンなエクササイズです。
昔のヨーロッパでは、貴族の女性がコルセットをきつく締めて、美しいくびれの曲線を作っていましたね。
「肋骨締め」はそれと同じようなものですが、四六時中しているわけではないので苦しくもありません。
1回3分程度、朝食後や入浴後に行ってみてください。
毎日の習慣にして、肋骨に「くびれ」を覚えさせましょう。
① 肋骨の一番下あたりに巻いたタオルを、正面でクロスさせる。タオルの端をてのひらを上にして持ち、息を吐きながら少し苦しいと感じるくらいまで締めていく。息を吐き切ったら終了。 ② ①の場所から5センチ程度上の位置にタオルを巻き、同じようにタオルをクロスさせて、息を吐きながら少し苦しいと感じるくらいまで締めていく。息を吐き切ったら終了。 ③ ②の場所からさらにもう少し上のアンダーバストの位置にタオルを巻き、同じようにタオルをクロスさせて、息を吐きながら少し苦しいと感じるくらいまで締めていく。息を吐き切ったら終了。
最初から読む:「細い体」は目指さない! インスタで人気の45歳主婦が「ボディメイク」にこだわる理由とは
4章にわたって、タオル1本でしなやかなボディラインを目指せる簡単美ボディメソッド「肋骨締め」について解説しています!