「細い体」は目指さない! インスタで人気の45歳主婦が「ボディメイク」にこだわる理由とは

「ダイエットしたけど、なんだか痩せ方が綺麗じゃない...」「リバウンドして理想から遠い状態に...」そんな経験がある人も多いのでは? そこで、『タオル1本でくびれを作る 肋骨締め』(makahou2・著、藤澤孝志郎・監修/KADOKAWA)より、45歳主婦が実践してウエストを10cmも細くできた、タオル1本で簡単にできる美ボディメソッド「肋骨締め」についてご紹介します。

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目指すべきは「細い体」ではなく「しなやかなボディライン」

この本を手にとってくださってありがとうございます!

私は高校生の息子がいる主婦で、makahou2 という名前のインスタグラマーです。

5年ほど前からインスタグラムで自分のボディメイク法を紹介してきましたが、気づいたらフォロワーさんが7万人を超えていました!

さらに、私のメソッドが出版社の方の目にとまり、書籍化のお話をいただくことができたのです。

そのときに出版社の方に強く伝えたのが、私が行っているのはダイエットではなく、「ボディメイク」だということです。

体重の増減に一喜一憂するのではなく、自分の理想のボディラインを作るためのメソッドを多くの方に紹介したいと伝えました。

私がボディメイクにこだわるのは、これまでダイエットに失敗した経験があったからという理由もあります。

そのときに気づいたことをまずはお話ししたいと思います。

私は37歳のとき、毎年少しずつ増えていった体重が、ついには60キロになってしまいました。

身長が167センチなので、60キロでもすごく太っているというわけではなかったのですが、30代後半というと、それ以降はどんどん代謝が悪くなる年代です。

もともと「かっこいい40歳になりたい!」と思っていたので、そのときに一念発起し、7か月で体重を9キロ落とすことに成功しました。

夕食をダイエットドリンクに置き換えるなど、食事制限を行った結果でしたが、そのときに周りから言われたのは「マッチ棒みたい!」という言葉。

筋肉が落ち、体にメリハリがなくなって、ひょろひょろの棒のような体形になってしまったのです。

自分ではダイエットに成功したことに喜んでいたけれど、第三者の目から見ると、まったく魅力的でないやせ方だったわけです。

このときに「やせればきれいになれるわけじゃないんだ......」と気づきました。

さらに、いったんはダイエットに成功したため食事制限をやめたところ、再びじわじわと体重が増え始め、40歳のときには58キロに......。

ボトムスはMからLサイズになり、それまで穿いていたジーンズが入らなくなってしまいました。

目指していた「かっこいい40歳」から遠ざかってしまったことで焦った私は、インターネットなどでダイエット記事を読みまくりました。

そして、「私が手に入れたいのは、筋肉質で引き締まった体ではなく、くびれと丸みのあるしなやかなボディラインなんだ」とわかったのです。

そこでダイエットはやめてボディメイクに集中することにしました。

その中で効果を出せたのが、今回ご紹介する「肋骨締め」と「くびれマッサージ」だったのです。

そもそも私が「肋骨締め」に注目したのは、腹筋運動をしたら体が横に広がって、ウエストが太くなったことが関係しています。

「腹筋をつけたらお腹が引き締まって、ウエストにくびれができる!」と考え、一生懸命腹筋に取り組んだのですが、それは間違っていました。

真上から上半身を見たとき、きれいな円形ではなく、楕円形に広がった感じの横広がりの体形になってしまったのです。

私が欲しいのは女性らしいくびれ。

そのため腹筋運動はやめて、わき腹の脂肪を柔らかくほぐすマッサージに変更しました。

すると驚いたことに、硬かったウエスト周りが柔らかくなって、どんどんくびれができてきたのです。

しかし、今度は上半身のバランスが悪くなったことに目がいきました。

ウエストがくびれていても、肋骨が広がっていて、体が四角に見えるため、女性らしい柔らかなラインが出ていなかったのです。

そこで今度は、肋骨を締めてみようと思いつきました。

肋骨は締めても大丈夫なのかを調べたところ、問題ないという記事を多く見つけ、さらには肋骨を締めることでバストが中央に寄り、形が整うということもわかりました。

「肋骨は締めて大丈夫なんだ!」と知り、自分の体と向き合って、やり方を工夫していくうちに完成したのが、makahou2 流の「肋骨締め」です。

すでにこの「肋骨締め」をやり始めて3年以上が経ちますが、以前に比べるとアンダーバストは72センチから62センチへ、ウエストは64センチから54センチへとどちらも10センチ細くなっています。

憧れていた「ウエストとヒップの差30センチ」も実現することができました。

この「肋骨締め」をインスタグラムでご紹介したところ、大きな反響をいただき、たくさんの方が実践してくださいました。

みなさんからは、「ウエストにくびれができた」「アンダーバストが細くなってブラジャーのサイズが変わった」「肩こりが治った」「姿勢がよくなった」いった喜びの声をいただいています。

この本では、インスタグラムで紹介している内容をよりわかりやすく、詳しく解説することにしました。

さらには、肋骨締めの効果を一層アップさせるために私が行っている、くびれマッサージ、下半身やせウォーキング、全身ほぐし、食事術もご紹介しています。

また、医師のDr.孝志郎先生に医学的な見地から私のメソッドについてご解説いただき、太鼓判を押してもらっています。

ぜひみなさんも、どこでもカンタンにできる「肋骨締め」で、自分に自信がもてる、理想の体形を手に入れてください。

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変化していくボディラインをSNSでも投稿しています

『肋骨締め』記事リストはこちら!

「細い体」は目指さない! インスタで人気の45歳主婦が「ボディメイク」にこだわる理由とは 書影.jpg4章にわたって、タオル1本でしなやかなボディラインを目指せる簡単美ボディメソッド「肋骨締め」について解説しています!

 

●著者

makahou2(まかほうつー)

フォロワー7万人超(2020 年 4 月現在)の人気インスタグラマー。高校生の子どもがいる主婦。年齢を感じさせない美しいプロポーションと独自の美容法から多くの女性ファンを持つ。インスタグラムではオリジナルのボディメイク法である「肋骨締め」をはじめ、効果抜群のマッサージやウォーキング法なども公開している。

●監修者

藤澤孝志郎(ふじさわ・こうしろう)

Dr. 孝志郎のクリニック院長。医学教育界の第一人者としても知られており、講義を受けて医師になった者は海外も含めると10万人を超える。スポーツ医学も得意とし、専門はメンタルケア。著書は『世界一効率よく若返る ! 1 日 5 秒骨トレーニング !』(ビジネス社)、『内科系専門医試験 解法へのアプローチ(第 1 集、第2集)』(ともに医学書院)など。

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『タオル1本でくびれを作る 肋骨締め』

(makahou2 著 藤澤孝志郎 監修/KADOKAWA)

いくつになっても美しい体を保っていたいならば、目指すべきは「細い体」ではなく「くびれと丸みのあるしなやかなボディライン」です。45歳主婦の著者が、タオル1本でマイナス10cmを達成した簡単美ボディメソッド「肋骨締め」で、あなたも理想のくびれを手に入れてみませんか?日本内科学会認定総合内科専門医による、医学的見地からの解説付きで理論的にもとても納得できる、話題の一冊です。

※この記事は『タオル1本でくびれを作る 肋骨締め』(makahou2 著 藤澤孝志郎 監修/KADOKAWA)からの抜粋です。

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