コーヒーを「おいしく飲むための工夫」6選。ちょっとしたあれこれで、さらにおいしい一杯になる♪

近年、コーヒーは健康ドリンクとしての側面に注目が集まり、高く評価されています。また長引く自粛生活で「おうちでおいしいコーヒーを飲みたい」という方も増加中。コーヒーの香りは、さまざまな緊張からホッと心身を緩めてくれる効果も期待できます。健康に貢献してくれるコーヒーをさらに楽しんでみてください。今回はUCCコーヒーアカデミー専任講師の今田 束(いまだ・たばね)さんに、「さらにおいしくするための一工夫」をお聞きしました。

【前回】一般的な紙フィルターでOK! コーヒーをおうちで楽しむ「とびきりおいしい至福の一杯」

【最初から読む】健康長寿に導く「コーヒー」習慣。肝機能改善、糖尿病の予防...健康ドリンクとして注目

おいしいコーヒーを飲むためのあれこれ

ちょっとした工夫で、さらにおいしい一杯を楽しめます。

お湯の温度

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手前は1杯用のドリップポット。どれも注ぎ口が細く鶴口状なのが特徴。

お湯は92~96度がおすすめ。低いと酸味が、高いと苦味と雑味が出やすくなります。沸騰した湯をドリップポットに入れると10度ほど温度が下がり適温に。専用ポットがない場合は、なるべく注ぎ口の細いケトルがおすすめです。

最近人気の金属フィルター

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紙フィルターがなくても入れられる金属フィルターはゴミも出ないので、最近人気です。目が粗いので、オイルなどの成分が紙よりも出やすく、紙がクリアな味だとすると、ふくよかな味わいのコーヒーが抽出できます。入れ方は紙と同じです。

意外に便利なカフェプレス

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カフェプレスはフレンチプレスなどとも呼ばれ、もともとコーヒー用に開発された器具です。豆の良しあしが出やすいので良い豆はぜひカフェプレスで。味が濃く、雑味なども含めて奥行きのある味が抽出されます。

スケールを利用する

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コーヒーとお湯の量は、計量するのがおいしさのカギ。コーヒー専用の湯沸かし機能がついたケトル&スケールもありますが、料理用スケールの上に抽出器具一式をセットして、お湯は1mlなら約1gなので、スケールを見ながら数回に分けてお湯を注ぐのが最も正確。

ひき方はお好みで

豆のひき方のおすすめはグラニュー糖くらいの粒の中細びき。ひいて販売している豆は、ほとんどが中細びきです。粗びきの方がおいしい成分を出しやすいのですが、薄めに抽出されるので入れるときはコーヒーの量が多めに必要になります。

豆の保存方法

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袋にはバルブ(弁)があり、炭酸ガスを放出して酸素の侵入を防ぎ、鮮度を保つ。

豆が劣化する原因は(1)酸素(2)水分(3)紫外線(4)温度です。スーパーなどで市販されているものはパッケージがなるべく劣化しないように工夫されているので、開封後は袋ごと密閉容器に入れて保存します。豆なら1カ月、粉なら1週間ほどおいしく飲めます。温度に関しては、小分けにして冷凍保存するのが最も劣化を防ぐことができます。

取材・文/石井美佐 撮影/吉田篤史 取材協力/UCCホールディングス株式会社

 

<教えてくれた人>

UCCコーヒーアカデミー/専任講師
今田 束(いまだ・たばね)さん
UCCコーヒーアカデミーにおいて、プロを目指す人から、家庭でおいしいコーヒーを楽しみたい初心者まで、幅広いニーズに応えておいしいコーヒーの入れ方を専任講師として伝授している。コーヒーのスペシャリスト。

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この記事は『毎日が発見』2021年11月号に掲載の情報です。

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