気になる! 介護付有料老人ホームの食事や共用施設はどうなっている?

有料老人ホームの見学会や体験入居ではどこを確認するべきでしょう。介護付有料老人ホーム「佐倉〈ゆうゆうの里〉」を見学してきた体験記、今回は食事&共用施設ほか編です。

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前編「介護付有料老人ホームってどんなとこ? 居室の設備をチェックしてみた!」はこちら。

 

■介護食はどこをチェックすべき?

食事は一般的に、食べた分を支払う施設が多いですが、システムは施設によりさまざま。

○食事メニュー

○食事の予約方法や取り消し方法

○病気時や治療・介護食への対応や費用

などを確認しましょう。

ゆうゆうの里では、栄養士が栄養バランスや健康を考えた食事を用意。介護の段階に応じてどのようなものが出るかは重要ですが、こちらでは一般食、凍結含浸食、ソフト食のほか、糖尿病や高血圧などの食事制限やアレルギーのある方向けの献立にも対応しています。

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左/ソフト食は嚥下や咀嚼がさらに困難な方のためのもの。口の中で溶けるよう、食材をミキサーにかけてとろみ付けします。
右/凍結含浸食は、まだ珍しい取り組みです。食材を酵素液に浸すことで、料理の形や味はそのままに口の中で溶けるように仕上がります。

 

■共用施設などはどこをチェックすべき?

○食堂、大浴場、集会施設などの有無

○健康診断や協力医療機関など、健康管理体制

○清掃などの生活支援サービス

○介護サービスを提供する職員体制

○週末介護や看取りへの対応

などを確認しましょう。

自立の方と要介護の方が暮らすゆうゆうの里では、要介護の方は曜日ごとで個々に組まれたデイサービスに参加。自立の方は朝の体操やカラオケ、フラダンスなどバラエティー豊かなサークル活動に自由に参加しています。館内には診療所もあるほか、隣接する病院とも連携。みとり、葬儀にも対応します。

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左/デイルームの脳トレの会。
右/合唱『ドレミの会』は、大きな声を出すことでストレス発散になると人気で、自立の方と要介護の方が一緒に楽しんでいます。

 

ほか、談話室や介護保険事務所、理美容室もあり、不自由なく生活できる体制が整っていました。入居者が手入れした花壇があり、入居者が描いた絵も飾られ、また入居者と職員が出会うとあいさつを交わし、お互い名前を呼び合う場面も。

見学会では納得するまで質問したり、何度も足を運んだり、また複数の施設を訪れて雰囲気や設備などを見比べてみることも大切です。また、居室やサービス面は当然のことながら、見学会では実際の暮らしぶりを確かめられるのがポイント。働く人や暮らす人に注目しながら見学すると、施設を一層知ることができるようです。

※施設の「チェックすべきポイント」は全国有料老人ホーム協会発行『有料老人ホームの基礎知識』を参考にしました。

 

介護付有料老人ホーム 佐倉<ゆうゆうの里>

自立時から入居する介護付有料老人ホーム。入居後、生涯に渡り心身の状態に合わせてケアしてくれる。24時間介護の介護用居室があり、介護が必要となった時は自立時に生活する一般居室から住み替える。

住所/千葉県佐倉市鏑木町270-1 電話/0120-0272-65 料金/全額前払い制、一般居室1人入居1K・3,064万円~2LDK・4,108万円ほか(施設を終身利用する家賃相当額、介護保険給付対象外の介護や生活支援サービスの介護費などを含む)。管理費や食費、光熱費など月々の生活費の目安は1人入居125,940円。見学会1人1,000円(日帰り、昼食付き、要問合せ)

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この記事は『毎日が発見』2017年7月号に掲載の情報です。

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