みなさんこんにちは!ワフウフです。
アルツハイマー型認知症になった実母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。
【前回】母の通院に付き添うのは初めてなのに...お金のために保護者面する父にイラッ/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
当時母と一緒に暮らしていた父・たんたんは、母が認知症であると気づいた途端に母から預金を取り上げようとしたり、余計なお金を使わせまいと介護認定や通院の邪魔をしてきました。
それなのに父はある日突然、それまで40年以上も全く関心がなかった母の糖尿病の通院について来ました。
そして、メモまで取りながら熱心に担当医の先生に話を聞こうとします。
しかし...、「糖尿病」の病院に来ているのに、質問が糖尿病のことではないのです。
糖尿病の先生には糖尿病と一緒にずっと母の認知症も見ていただいていましたが、専門医ではないため認知症に関してはあまり細やかに診ていただけないこと、また、パーキンソン症状も出てきたことなどから、認知症については3カ月ほど前から認知症専門の病院で診察を受けていました。
そのため、認知症専門の病院でMRI検査を受けたばかりでした。
介護認定の診断書もその病院で書いていただいています。
当然それは糖尿病の先生にも報告済みです。
それなのに、糖尿病の先生はカルテを見ながら父の質問に答えているにも関わらず、まるで自分が認知症の診察をしているかのように答えています。
たまりかねてワフウフと姉が
と口を挟んだのですが、先生も父も、当事者である母までも良くわからなそうな顔をしています。
最後の最後になって、糖尿病の先生は
と、やっと自分が認知症の診察をしていないことに気づいたようでしたが、長年診察している母の状態を全く把握できていない先生に、ワフウフと姉はこのまま母の糖尿病の診察をお願いしていて大丈夫なのだろうかと不安を覚えた出来事でした。
ともあれ、折角妻を心配する優しい夫のように熱心にメモをとりながら糖尿病の先生に質問を重ねた父でしたが、全く身のある会話にはならなかったのでした。
そして、父がした質問から考えると、どうやら父がわざわざ母の病院に付き添ったのは、母の認知症の診断書を手に入れたいからだと言うことがわかりました。
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