みなさんこんにちは!ワフウフです。
アルツハイマー型認知症になった実母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。
【前回】「お金の管理は娘に任せてます!」認知症の母が毅然とした態度で、お金を狙う父に応戦/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
母の預金を取り上げるために、母に「自分のお金は自分で持ちたい」と言わせたい父と、父に自分のお金を取り上げられることを恐れて「娘達に持っていてほしい」という母。
病院での激しい言い争いの余韻で不穏な空気を纏ったまま、家族でゾロゾロと診察室へ向かいました。
診察室には家族用に椅子が3つ用意されていましたが、父はその真ん中に足を広げて座り、姉とワフウフを座らせませんでした。
40年に渡る母の糖尿病の通院に初めて付き添ったくせに、母の面倒を見ているのは自分だ!という態度です。
診察では血液検査の結果、糖尿病の数値がとても悪くなっていることが分かりました。
それは母がきちんと薬を飲めていないことから当然でした。
すると、
と、父が母に優しげに声をかけます。
母が薬をちゃんと飲めていないことがわかった時に、薬の管理をして欲しいとお願いしても、
「金もよこさずに薬の管理だけしろはないだろう!」
と言ったくせに、よく言います。
それでも、薬を飲みなさいよと声かけをすることくらいはたまにあったようですが...。
と、姉が言うと
と大きな声を出す父。
「糖尿病は治らないから病院に行く必要はない」と常々言っているのに⁉︎
父が心配しているのは母ではなく、娘達が母のお金を使い込まないかどうかです。
呆れたワフウフが
「生活費も渡さないで心配しているって言われてもねえ...」
と言うと、
「先生の前でそんな話をしないで!」
と言う母。
診察室の中で火花を散らすワフウフ家。
家族の争いに巻き込んでしまい、先生には本当に申し訳なかったです。
しかし、この後の先生と父の会話が、更に診察室を混沌とさせるのでした。
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