高校生の娘と大学生の息子をもつ、アラフィフの平凡な主婦・ワフウフです。
前回の記事:貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
電話をかけてきた実母・あーちゃんの言動がなんとなくおかしいことに気づいたワフウフは、その2日後にあーちゃんと会う約束をしました。
会った場所はK駅。ワフウフは結婚してからずっとK駅の近くに住んでいます。なので、あーちゃんも何度も来たことのある場所です。
あーちゃんは普段と変わりない様子に見えました。
でも、貸金庫の現金がなくなった話を改めて聞いてみても、やはり本人は貸金庫から現金を動かしていないと言い張ります。
そして、お金が失くなったと騒いで電話してきた割には、例えば貸金庫のある銀行に確認してみるとか、警察に届け出るとか、一切する様子もないのも普通ではないように感じました。
何しろ、失くなったとしたなら仕方ないでは済まないような大きな金額だったのですから。
やっぱり自分で貸金庫からお金を持ち出して、その記憶がないんじゃないかな...と、ワフウフは疑念を募らせました。
その日、あーちゃんに異変を感じたことは他にもありました。
ランチをしていた時のことです。
あーちゃんはご近所の方の愚痴をこぼし始めました。
何度も聞いたことのある話です。
年配の女の人って、同じ愚痴をしょっちゅう言いませんか?それだと思っていました。
でも、この日違ったのは...。
話が終わった、と思うと次の瞬間、まったく同じ言い回しでまた同じ話を始めるのです。
何度も何度も何度も。
ランチのお寿司を食べている間中、それは続きました。
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