姑が亡くなり、激動の嫁姑戦争は終結。いやでも、姑のお墓はどうなる...!?/かづ

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。現在は夫婦二人と3ニャンとで暮らしています。今から20年以上前、私の嫁時代の体験を思い出しながら書いています。

前回の記事:葬儀の後やぞ! 宴会のように飲み食いだけして帰っていった図々しい姑の親戚たち/かづ

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姑が亡くなってあっと言う間に1カ月が過ぎ、激動の嫁姑戦争が終わったとほっとした日々を過ごしていた。

葬儀後に仏壇を購入しなければならず、夫も一人っ子な上に親戚たちとは葬儀後にこれと言って何一つ連絡がある訳で無し、恐らく今後も「仏壇に線香の一つでも」と尋ねて来るとも考えられず、仏壇は省スペースなタイプにした。

広い大きな仏間があるでなし、元々熱心に仏に手を合わせる習慣のある家でなし、マンションの一室の舅の部屋にこじんまりと置くのであれば、省スペースタイプで十分だと思った。

最初夫も舅もリビングに置くつもりだったが、そうなればお水や線香の世話は嫌でも目に入る私の仕事となるのが嫌だったので、舅の部屋に置く事を強行に押した。

舅は渋々だったが、亡くなった妻の仏壇を自室に置くことなどおかしな話ではない。

まぁ、その後毎日の様に、朝起きてきた舅に「じぃちゃん、お仏壇にお水と線香あげた?」と声を掛けるのが私の仕事とはなったが。

四十九日を前にして、納骨=お墓をどうするのか決めなければならない。

最初、舅と夫はどこかの墓地を申し込もうかと話していたが、当時はちょっと良い場所の墓地はどこも抽選で、なかなか当たらないと近所の年寄りたちが嘆いていたのを聞いた事があった。

それに、「私は一応嫁やから墓でも仏壇でも面倒見ますけど、それを息子の嫁にそのまま見て貰う気はありませんから、永代供養付きのにしてね!」と、舅と夫に言っていた。

永代供養付きでないお墓は年間管理費が必要で、名義人が亡くなった場合相続人に支払い請求が来る。

支払わなかった場合は一定期間を置いた後(支払いの督促はあるでしょうが、だいたいが連絡が付かない)、墓の中のお骨全てを取り出しお寺に合祀します。

そしてお墓は整地されて次に売り出されます。

何年もほったらかしにしていたお墓に、久しぶりに行ったら無くなってたって言うのがそれです。

出来れば子や孫の代に手間や金を掛けさせる事無く、自分達の代で完結したい。

夫が新聞の折り込みだったか、最近出来たばかりだと言う納骨堂のチラシを見つけたので見に行ってみる事に。

そこは正面からみるとお寺になっていて、中に入ると全天候対応で冷暖房完備、エレベーターも付いている4階建て。

2階部分が本堂になっていて、納骨堂は3・4階部分で、屋上は通常の墓石が建っている。

お寺のお坊さんが毎日お経をあげてくれるし、お花もお供えも毎日管理の方が点検してくれるんで、枯れた花やお供えがいつまでもほったらかしって事も無く、手間がかからないのが一番のメリット。

私としては、将来的にずっと墓を子々孫々に受け継いでいく気はなく、子ども達が大人になって好きな所に住んで就職しても、墓を心配する事無きよう、永代供養付きでないとと思っていたのでピッタリだった。

ところがここで、夫と舅の興味は屋上の墓石タイプ。

納骨堂にはこの墓石タイプに加え、骨壺が6つ入るロングタイプ・骨壺が2つ入るハーフタイプ・骨壺が1つ入るミニタイプ・永代供養のみの合祀があった。

舅は年寄りの思い込みからか、やはり墓と言えば墓石タイプでないと恰好が付かないと思ったようで、夫と二人でこれにしようかと言い出した。

わざわざ全天候対応冷暖房完備でエレベーター付きの納骨堂に来たにも関わらず、なにしに屋上にするのか??

「あのさ、○回忌だの法要だの墓参りだのって、毎回お天気になる訳や無いんやで? じぃちゃんも今後もっと足が悪くなって車椅子とかになったとして、雨の中ここには来れんで? 車椅子で傘さしてくる? 夏の日差しがきつい中、汗流しながらの墓参りになるし、冬の寒い中、こんな吹きさらしの屋上で墓参りに来るの?ここら辺は冬には雪降るで? そんで墓石の掃除に一通りの草むしりなんかも必要になるで? それ誰がすんの? 私は嫁やから、せぇと言われればするけど、息子の嫁にまでさせる気は無いから」

なにも墓石を批判する訳じゃないが、全天候対応冷暖房完備の建物の、なにしに吹きさらしの屋上を選ぶのか?

見映えよりも、墓や仏壇は後々面倒を見る側の事を考えるもんだと私は思う。

結果的には骨壺が6つ入るロングタイプにした。

建物が建って間が無いからか、納骨所はまだ数えるほどしか購入されておらず、日が当たる窓際の一番端を購入した。

日が当たるとは言っても窓の外は森のように木が茂り、木漏れ日がさす明るい所にした。

そして無事に四十九日を迎え、納骨も済ませて一区切りついた頃、私の下弟から電話が来た。

父が入院した知らせだった。

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

コメント一覧

かづさんの、忍耐力には脱帽です。子供さん達に人間らしさとは?をかづさん自身の背中で身をもって教えている姿、本当に尊敬します。 読んでいて、こちらの方が姑、舅、かづさんの夫に腹立たしくなんでこーなるの?! こんな、感情しか持たない人に同じ家族だからというだけで、ここまで面倒みる?寄り添う人はいないと思います。 私も介護してて、ありがとうの言葉貰えるだけで頑張れるし、周りの援助もあるからやれるのであって、私がかづさんの立場ならとっくに逃げだしています。 でも、現在は穏やかな毎日をお過ごしで、やっぱり無駄じゃない時間だったんですね。 人として本当に尊敬します。

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