アッシー・メッシー・貢君だった彼が突然父に結婚の挨拶! 夫との馴れ初め/かづ

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はじめまして。

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。

結婚35年になりますが、今は子供も結婚して家を出たので、夫婦二人と4ニャンとで暮らしています。

そんな私の嫁時代のお話と、夫の病気や老後に向けてのお話をしたいと思います。

その前に私の事からお話しましょう。

私は3人兄弟の長女として生まれ、年子の弟と8歳年下の弟がいます。いわゆる「お姉ちゃん」として育った私は、父から「弟達の手本となれ!」と躾けられました。

高校は県内の公立新設校を受験する予定が、父の「男は工業!女は商業か家政科と昔から決まっとる!」の鶴の一声で女子高の家庭科に入学する事に。そして、卒業後はデパートに就職するはずが、これまた父の「看護学校に行け!」の一言で受験をする羽目に。

家庭科の高校ではやったことの無いレベルの参考書を鬼の様に勉強し、何とか看護学校に合格しました。

看護学生は、午前中のうちに各病院で働いて、昼から学校で勉強し、その後また各病院で働きます。

看護学校で態度のデカイ生徒だったのでしょう。当時のあだ名は「団長」でした。

病棟で働きながら通学すること1年ほど経ったある日の夜中。寮に電話が入り、「今から救急が入るから詰所の番をしてくれ」と呼ばれ、入院の準備とレントゲンの整理をしていました。

「あぁ...、開放性骨折やなぁ。指の骨が出てしもてる。」

はじめての出会いは突き出た指の骨......。

そう、そのレントゲンの主であるIさんこそが現在の夫だったのです。

私はIさんに毎日湿布を張り替えたり包帯を巻き直したりの看護。

ええ、仕事ですから。

 

ある日、病院内でIさんが「結婚するならかづさんの様な人」と話したという噂が流れました。

ついに婦長から呼び出されて「あなたIさんと付き合ってるの?二度とこんな噂が出ない様に!」とキツク言われ、腹が立ちました。

その日の夕食時、私はIさんをキッと睨みつけてこう言いました。

「そういうの迷惑なんですけど!! それに、今彼氏居ますから!!」

立て続けに言われたIさんは相当ショックを受けた様な表情。普通ならココで話は終了になる筈なんが、Iさんは意外な事を言い出したのです。

「ソッチに向いてるのを、コッチに向ける様に努力してイイ?」

その次の日から、毎晩のように寮の電話が鳴ることになる......。

その後、当時の彼とは別れ、Iさんと私は休みの度に遊びに行くようになりました。

とはいっても、付き合っているわけではなく、送り迎えや支払いをしてくれるアッシー・メッシー・貢君状態。

土日の休みには実家に帰っていたのに、Iさんと遊びに行くようになってからほとんど帰らなくなっていた私に、「日曜には必ず帰って来い!」と父から連絡があり、Iさんが送ってくれる事になりました。

実家の前で降ろして貰うと、Iさんが突然「親御さんにご挨拶したい!」と言い出し、戸惑いつつも急遽会わせる事に。

リビングに入ると座敷のテーブルの前に腕組みをした父が黙って座っている。

さんは、その前に正座して、これまた黙って座り続けている。

父がIさんに住まいや仕事や収入やら聞いた後、「I君は、娘と結婚したいと思ってる訳か?」と聞きました。

はあ?

「はい!結婚させて頂きたいと思っています!」

コラッ!!

何を勝手に言い出すねん!!

それを聞いた父が「まぁ...なんだ...、腹デッカクして逃げる様な事はせんとってくれな!!」と言い、「はいっ!!」と返事をするIさん。

はいぃ??ちょっと待ってよ!

19歳の娘が、30歳の男を連れて来ておいて「この人はただのアッシー・メッシー・貢君ですから」などとは、口が裂けても言えない。

結局Iさんは私の実家に泊まり、なんと父の買い置きパンツをはいて父の隣で寝たのです。

その日から、Iさんは、私の結婚前提の彼氏になりました。

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚35年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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