20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。
読書が好きな中道さん。忙しい毎日の中で、もっともっと読書時間が欲しいと思っていたところおすすめされた方法は...
前回の記事:ピラティスを続けて半年。50代の体に必要なのは痩せることよりも...
本屋さんにいって、本を3冊買いました。
仕事もあってビジネス書を読むことが多いです。
本のいいところは、やっぱり読書そのもの自体が楽しいということ。
自分の知らないことを知ることができるし、頭の中でモヤモヤしていたことを言語化してくれてスッキリすることもある。
本は、自分のペースで行きつ戻りつ自由に読むことができる。
いいなぁと思った文章やグッときた言葉などに、マーカーを引いたり付箋をつけたりして自分に落とし込む。
さらに読んだあと、実際にやってみること、アウトプットすることで身につくという。
1500円のビジネス書はめちゃくちゃ低コストの自己投資です。
また、小説はフィクションだけど、その中に人の真理が隠されている。
物語を疑似体験でき感情移入して楽しんだり、かつ人生勉強にもなるのです。
出かける時には、重くても必ず1冊はカバンの中に。
そして、カフェで読んだり、電車の中で読んだりしています。
家では、もっぱらお風呂の時間に湯船につかりながら。
静かで集中して読めるので読書にはもってこいですが、ときに睡魔に襲われて本の背が湯舟に浸かるのが玉に瑕です。
このように読書は生活の一部になっています。
そして、まだまだ本を読む時間が欲しい、とも。
そんなとき、「家事をしながらでも読書ができるよ~」とおススメされたのが、ながら読書のオーディオブックです。
一言でいうと本の朗読を聴けるサービスです。
読書好きといっても老眼が厳しく、小さな活字は読みづらいですし、長時間の読書は目が疲れて続きません。
なので読書を諦めてしまいがちな中高年には嬉しいサービスです。
私はスマホでアプリをダウンロード。
読みたい本を選ぶとナレーターの朗読が瞬時に始まります。
例えば、家事って手は取られますが耳は空いています。
女性はながら作業が得意だと思います。
洗濯をしながら掃除、掃除をしながらご飯の支度など、いくつものタスクを同時にこなせるので、音楽を聴くようなつもりで、本の朗読を聴くという感じに利用すると、忙しくてじっくり読書の時間を取れない人におススメです。
実際に聴いてみた感想としては、声が美しいので聞きやすい。
ただ、リズムが一定なので、自分の理解のスピードより速かったり、遅かったりとピッタリとはこないことも。
視覚から入る情報と、聴覚から入る情報、どちらが理解しやすいだろうか。
集中して聴いていれば理解も深まるのですが、ぼんやり聴いていると聞き流してしまっているようです。
そのあたりを注意しながら活用すれば、すごく便利かなと思いました。
どうしてもビジネス書を読む機会が多いのですが、今度は小説をオーディオブックで聴いてみようかと思います。
聴きながらストーリーのイメージを膨らませれば、楽しそう。
いつも旅のお供に何冊も本を持っていきますが、オーディオブックがあれば嵩張る本はお留守番でいいかな、とも。
でも、本のページをめくる楽しさは捨てがたいので、オーディオブック一択ということにはきっとなりそうにもないですね。
【まとめ読み】50代のこれから、そして悩み...中道あんさんの記事リスト
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