<この体験記を書いた人>
ペンネーム:れもん
性別:女
年齢:46
プロフィール:二人の息子を持つシングルマザー。椎間板ヘルニアでも、ハイキングが辞められません。
私は46歳のシングルマザーです。
19歳と14歳の息子、78歳の実父、71歳の実母の5人暮らしです。
我が家は皆、それぞれの持ち物が多い方だと感じています。
特に、私の両親は必要以上にモノを持ちたがる性格のため、年々お家の中にモノが蓄積されていくことにストレスを感じています。
しかしながら自分自身もモノをたくさん持っていました。
まずは自分のモノから見つめなおすことにして、下駄箱の整理に成功!
今度は趣味のものを整理しようと決めました。
私にはいくつか趣味があります。
そのうち主な趣味はハイキングと読書です。
本においてはあれも読みたい、これも読みたいと買いあさるうちに、本棚に収まりきらないほどたまってしまいました。
次から次へと新しい本が読みたくなるので、本棚を増やしても限界があります。
そこで自分が所有しているたくさんの本を、片付けようと決心しました。
私が所有していた本の収納場所は全部で5箇所。
2箇所は本棚で、残りの3箇所は押入れのクリアケースです。
自分にとって旬の本だけすぐ手の届く本棚に収納し、「もう一度読むかもしれない」と思い、処分できない本はクリアケースにいれていたのでした。
でも実際に振り返ってみると、たくさん本をしまい込んでいる割には読み返す本は数冊程度...。
その上、図書館でみかけた本もありました。
まずは最寄りの図書館に同じ本があるかどうかネットで調べ、図書館でも貸し出している本はフリマアプリなどを使って順次処分していきました。
手放した後も、図書館でまたいつでも借りられる気軽さがあり、全く躊躇することなく処分できたと思います。
次に、図書館には無く、ここ2年くらい記憶をたどっても全く再読しなかった本。
これが結構な量でして...かといって処分すれば、いつか後悔してしまうんじゃないかとなかなか踏み切れず...。
そこで私は初めて電子書籍を活用してみることにしました。
劣化することもなく、一度購入してしまえば、永遠にいつでも再読可能です。
収納スペースも必要ないし、整理整頓する手間も時間も省けます。
ただ、実際に電子書籍で本を読んでみると、やはり私は紙の本が好きだと言うことが分かりました。
とはいえ電子書籍は便利です。
最終的に、所有している本の3分の2は電子書籍にして、残りの3分の1はお気に入り本だけ厳選し、所有していくことに決めました。
最近では本は紙派かデジタル派かで二分されているようですが、私の場合は両方ほどよく取り入れるのが一番合っていました。
結果、フリマアプリで読まない本の処分+図書館利用+電子書籍化で、今では本棚一つで足りています。
今どきのツールも自分に合わせて活用すると、より便利になりますね!
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