24年間、通い続けている大切な美容室。お客様に向き合う姿勢は尊敬せずにはいられない!/中道あん

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。今回のエピソードは、中道さんが訪れる美容室でのできごと。中道さんが尊敬する先生の姿勢とは。

前回の記事:移動スーパーがわが町にやってくる! 高齢者の味方であり、世間との接点になるといいな

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24年間通っている美容室でのこと。

先生に「PC作業で目が疲れている」と話すと、鍼治療を進められました。

「でも"針"をイメージして恐い!」

「マッサージの上手な先生がいらっしゃるから一度やって貰えば?」

仕事が順調だからこそ、身体のメンテナンスの必要性を感じていたので、話していくうちにその気になりました。

「どこに行けばいい?」

「うちの店でやって貰えばいいよ」

このお店は、先生がひとりで切り盛りしている個人営業です。

時々お手伝いのスタッフがいますが、ほとんどひとりで切り盛りしています。

美容室にマッサージのベッドもあり、その理由は「まつ毛エクステ」施術のためです。

以前は、わたしもこのベッドでマツエクをしてもらっていました。

そんなに使う頻度が高くないとはいえ自分の商売とは関係ないことで場所を提供するなんて、なんて親切なんだろうと感心しました。

マッサージ当日、お店にいくと、いかにもスポーツマンというカッコいい30代の男性がいました。

鍼灸マッサージなど、ボデイケアサロンの経営者さんでした。

「わっ、男性なんだ」と少しびっくりしましたが、すごくフレンドリーで清潔感があり、説明もわかりやすく丁寧ですっかり仲良くなりました。

そのせいかあれほど抵抗のあった鍼もすんなり受け入れられました。

マッサージ中に筋肉の話からピラティスの話題になり、ピラティストレーナーだと判明。

それがきっかけでピラティスのマンツーマンレッスンを受けることになりました。

美容室の先生にピラティスの面白さを話すと、「自分もやってみたい」ということになり、

今度は美容室がピラティスのスタジオに。

今は美容室の営業時間内に、先生と店のお客様と3人でグループレッスンを受けています。

その時間帯はお客様を取らず、フロアに着付け用のゴザを敷きつめ、そこにマットを敷いて簡易のスタジオを作るのです。

アラカン世代が「ヒーヒー」と声を上げながらカリキュラムをこなし、時には大笑いをして
とても楽しいトレーニングの時間です。

1時間のトレーニングを終えれば、みんなで片付け。

その後、先生はまた予約のお客様の対応をし、私はベッドに寝そべり鍼とマッサージをしてもらうスペシャルコース。

この美容室はヘアサロンなんだけど、美容関連はなんでもあり。

リクエストがあればネイリストさん、メイクアップアーティストさんも来てくれます。

ヘアスタイルリングをしながらお客様のお困りごとを汲み取って、色々提案をしてくれるのです。

思い出すのは、随分昔の娘の中高の卒業式のこと。

中高の卒業式は、着物を着るのが慣習でした。

中学の卒業式はレンタルの袴姿、高校の卒業式は振袖で。

振袖はその卒業式と成人式の2回着てくれればいいかと、購入しようと考えていました。

着付けを七五三のときからお世話になってる先生にお願いしようと話してみると、

「まだ幼さが残っている今買うのはもったいないから、よかったら私のピンクの絞りの振袖

を着てもらってはどうか」と提案していただきました。

帯は私のものを使いましたが、ヘア飾りなどは先生が準備。

その時は、記念撮影のためのフォトスタジオまで一緒に来てくださいました。

思い返せば七五三でお世話になっている時からずっと着物のコーディネートは先生任せ。
とても頼りにしています。

私も自営業なので、先生の仕事ぶりはとても尊敬しています。

先生を見ていると、仕事がうまくいく方法は「目の前の人を喜ばせること」これに尽きると思うのです。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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中道あん


「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため、正社員として働きだしました。社会人の長男、大学生の長女と同居しています。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしております。

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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