コロナ禍で起きたペットブーム。その影で捨てられている「小さな命」を守りたい/ふうたの飼い主

みなさんこんにちは。

日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。

「学校ウサギ」のニュースを見て「うさぎと暮らしている私」が考えたこと/ふうたの飼い主

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コロナウイルスが猛威を振るいはじめた2020年4月。

日本政府が緊急事態宣言が発令し、不要不急の外出を自粛していたことは記憶に新しいと思います。

そんな中、自宅で過ごす時間が増えたことで、動物とのふれあいによる癒しを求める人が急増。

ペットショップでは、犬や猫はもちろん、うさぎなどの小動物も売り上げが倍増。

ちょっとしたペットブームが起きていたことは、私もニュースで知っていました。

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それから半年が経った現在。

コロナウイルスは収束の目処が立つどころか、いわゆる「第3波」で感染が拡大傾向にある状態。

さらに、「コロナ禍のおかげで安住の地を得たペットたち」の一部に、暗い影を落とす事件が起きていました。

その事件というのは「ペットの飼育放棄」。

特に悪質だったのは、某動物関連のテレビ番組で紹介されていた防犯カメラの映像。

ショッピングモールに入っている保護猫カフェの店頭に、2匹の子猫をケージごと置いて立ち去る女性の姿が映し出されていたのです(帽子とマスクで素性を隠していました)。

それは、まぎれもなく犯罪の瞬間でした。

この件は、2019年6月に成立した改正動物愛護法で、動物を遺棄(捨てる)・虐待した場合は、1年以下の懲役、又は100万円以下の罰金という刑罰に当たります。

それでも絶えない、捨てられていく動物たち・・。

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一度は迎え入れた家族の一員。

なによりも、かけがえいのない小さな命だというのに、

・しつけができない、言うことを聞かない

・思っていたのとイメージがちがう

・飼育が大変

などの身勝手な理由で、動物を捨てて行く人間たち。

なぜ、動物の気持ちになって考えてあげられないのでしょう。

「一生ここで暮らしていける」と思っていたのに、

ある日突然、せまいケージに入れられ、知らない場所に置いていかれる。

自分が同じことをされたら、恐怖を与えられたら、された相手に何も思わないのでしょうか。

おそらく、捨てたことがある方は、後悔だったり思い出したりすることはないのでしょう。

私はそういう方たちを「人間」とは思いません。

どんなに止むを得ない事情があるにせよ、「捨てる」という選択肢は絶対にありえません。

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コロナ禍はまだしばらく続くと予想されます。

緊急事態宣言時に、癒しを求めてペットを迎え入れた方々が、家族を置き去りにしないことを心から願っています。

どうしても飼えなくなったという方は、最寄りの保護施設に連絡し、状況を相談したうえで、その子の暮らしが保証されるまで、誠心誠意向かい合っていただきたい。

これ以上、人間の都合で不幸になる子が増えませんように・・。

※記事は私の個人的な見解ですので、考え方の一例として読んでいただけたら幸いです。
※写真はすべてイメージです。

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