なんでそうなるん⁉ 長男をめぐる「夫からの最低な提案」にあふれ出た涙.../かづ

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。現在は夫婦二人と3ニャンとで暮らしています。今から36年以上前の、結婚当初のことを思い出しながら書いています。

前回の記事:「こんな成績取っとったら将来は...」長男の通知表を見て、姑が言い放った暴言

pixta_31976925_S.jpg

小学1年生の長男がはじめてもらってきた通知簿を見て、「こんな成績取っとったら、将来は刑務所暮らしやな!」と吐き捨てて行った姑。

以来、姑が子供の勉強に関して一切口を出さなくなったのは助かったが、はっきり言ってそれからが大変だった。

学校と相談すると、長男は基礎が出来ていなかったので「その部分はご自宅で」と言われた。

それは無理もない。

学校では日々カリキュラムに沿って学習が進む。

成績の悪い子だけ居残り勉強と言う訳には行かず、通常の授業について行けなければ各家庭で何とかしなければならない。

そしてこれは小学校に入ってからわかった事だが、長男が入学した小学校は公立でありながら教育モデル校になっていて、有名私立中学の合格者数が多く、よって保護者も教育に関してとても意識の高い人が多かった。

この小学校に通わせたいからと、わざわざ校区に引っ越してくる人もいるくらいなんだと同級生ママから聞いた。

小学校に入ってからみんな同じスタートラインなんて事などとんでもなく、ましてや姑の言うような「時期が来たらできる様になる」なんて言っていられる環境ではなかったのだ。

そこで、近隣の塾などを調べてみたが、息子の学力では入塾テストで弾かれてしまうところも多い。

入塾テストが無く、尚且つ長男の学力に応じて指導をしてくれるところを必死になって探した。

いくつかの塾からパンフレットを貰い、深夜帰宅した夫に見せた。

それぞれの塾の特性を説明し、どの塾にするのか早々に決めなければならないと話した。

普段の夫の子供との関わりを見ていて、てっきり決めていいよと言うと思っていたのに今回の夫は違った。

「ちょっと、調べて考える時間をちょうだい」

「な、なるべく早く決めてね...」

夜も遅かったので夫もゆっくりパンフレットを見比べてみたいんだろうと、その場はその程度で話しを終わりにした。

それから2日経っても3日経っても夫からは一切話しは無く、帰宅した夫に問うと 「僕は一日遊びに行ってるんと違うんや!まだ考え中!」 と不機嫌になる。

ではパンフレットを返してくれと言うと 「会社の机の引き出しに入れてきた!考え中やと言うとるやろ!」 と大声を出す。

別に夫に大声を出されたからと言って怖い訳でもひるむ訳でもないが、深夜11時過ぎ頃に帰って来るのだから子供達は寝静まっている時間だ。

夫にしてみれば、大声を出させたのも私のせいで、子供が起きたとしてもそれは私が悪いと思っての事なのだろう。

そこから1週間待った。

夫がいつもの様に深夜帰宅し、私は今日で1週間待ったのでどういう結果になったのか問うた。

すると夫がカバンから見覚えのないパンフレットを出し、広げて私に説明しだした。

「ここに4~5年預けたらどうかと思うんやけど?」

そのパンフレットは山村留学のパンフレットだった。

「えっ?長男を山村留学させるん??」

驚いて聞く私に夫が調べたらしい事を説明する。

「毎月いくらか生活費を支払ったら、のびのびとした自然の中で面倒見てくれるらしい。ここに住んでたら、学校の事とか成績の事とかで長男も嫌な思いをするやろ? そやから4年でも5年でもそこで世話になったらどうかなと...」

私は怒りを通り越してとても悲しくなり、涙があふれ出て来た。

「子供の塾をどこにする?って話しが、なんで山村留学の話しになるん!? あんたそんなに子供の事に関わるんが嫌なんか!」

怒鳴った私に間髪入れずに夫も大声を出した。

「僕は会社で頑張ってるやろ! それ以外の事に神経使わさんといてくれよ! 長男がそこに行ってくれたら、ぼくらは当分長男の事で頭使わんでええやん! 長男の事で揉めんでええやん! 毎月生活費払うだけで面倒見てくれるんやで? かづも助かるやろ?」

山村留学の件は夫も色々考えての事だったのかも知れないと思ったが、やっぱり夫にしてみれば厄介払いをしたかったとしか思えなかった。

自然を体験したいであったり、普段できない貴重な体験をさせて頂きながら集団生活を学ぶ場なのだろうが、けれどもこのタイミングでこれは無いだろうとしか思えなかった。

「私はあんたみたいに『この子がいなかったら楽になる』なんて考えた事なんか無いから!! もう二度とあんたに相談なんかせぇへん!」

そう私が怒鳴ると、夫は情けない声で言った。

「僕の子供やのに僕に相談無しで育てる気か!? 僕は頑張って稼いでるやろ!」

私は怒りながらも吹き出しそうになった。

「あんたが父親らしい事をいつした!? 夫らしい事もせぇへん! 父親らしい事もせぇへん! 家事は全くせぇへん! 地域の係や役員にも出ぇへん! これで稼がれへんかったら、あんたに何が残るねん! むしろあんたはなんの役に立つねん! 稼ぐ事以外で出来る事を言うてみぃ!」

夫は絶句したまま、山村留学のパンフレットをくずかごに入れた。

続く

【次のエピソード】えっ...? 成績がズタボロだった長男への「夫と姑の考え」に絶句した担任/かづ

【最初から読む】アッシー・メッシー・貢君だった彼が突然父に結婚の挨拶! 夫との馴れ初め/かづ

【まとめ読み】凄絶な嫁イビリに、夫との対立...。かづさんの記事一覧

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

コメント一覧

この夫…良かれと思っての域を数億キロメートルくらいは飛び越えた発言ですよね。元々自分自身が父親との関わりの薄い子供時代だったとはいえ、金を稼いでくるだけが父親であるという揺るぎない意識が根本的にあるからこそ出た発言のように思えます。抱っこもしない、子供が転びそうになっても助けもしない、そんな態度で二人目、だぁ!? この夫、お金は稼ぐ根性はともかく(過去記事に転職三昧繰り返しでこの記事の時点だと確かかづさんの実父の会社にお情けで勤めさせてもらっているはず)自分の心を掻き乱すものは全てイヤイヤする辺り本当にとんでもない物件。ガチャで言うとハズレ以下の逆の意味でレアなヤツ。そんな夫によく耐えていたと思います。この時代(記事から推測するに昭和末期〜平成初期では?)にシェルターがあれば、もう少し楽に生きられたかもしれないのに……! ともあれ、続きを楽しみにしています。
夫は子供の性格やら考えて留学考えたんですよね。かづさんは、勉強させたかったのですね。勉強させたいことを夫に話したんですか?かづさんも怒鳴り散らして、お姑さんと同じことやってるんやなと思いますね。だから話し合いうまく行かないんじゃないですか?
匿名さんからみさんへの返信 | 2020.09.07
数回前から読むのをおすすめします。 ちゃんとかづさんは説明されてますから。
匿名さんからみさんへの返信 | 2020.09.07
この記事だけ読むとそう思うかもしれませんが、一度ちゃんと頭から読むのをおすすめします。時代背景、結婚に至るあれこれ、こんな夫でも離婚しない理由、いろんなことが書かれています。読むのにエネルギーがかなり必要かもしれません。ですが、かづさんの怒りにはちゃんとした理由があります。そもそもこの夫は普段から子供に何もしていません。長男を産んだ時も「ボクの生活は?早く帰ってきて!」と催促するだけでついに一度も顔を見に来なかった夫です。子供が危険な目にあった時に棒立ちで手を差し伸べもせず、「手を繋いでて子供が怪我したらボクに責任がくるから嫌だ」などと言い放った夫です。そんな夫が「山村留学させよう」って言い出したら、かづさんとしては厄介払いのような扱いを受けたと感じてもおかしくないと私は思います。
匿名さんからみさんへの返信 | 2020.09.13
この次の話を是非読んでみてください。本当に酷い父親ですよ。
本当に、この方の旦那と姑には…失礼ですが…ク◯としか思えない話ばかりですね。 見ていて毎回イライラしてしまいます。 私が代わりに文句言いたいくらい。 よく我慢できたものだと…今の時代ならこの二人生きていけないでしょうね。
世が世ならこれ訴えたら勝てる案件ですよね…三十年前という時代を考えると、その頃は弁護士等にに相談しようという発想自体がそもそも社会全体で存在してなかったのかな、とすら思います。…ただこの記事を書かれているかづさんの場合、離婚したらしたで今度は明らかに毒である実母との確執が待っているであろう状態なので…下手に動くともっと辛い、とどこかでわかっていたのかもしれません。シェルター自体は調べたらこの時代にも概念はあったそうですが、せいぜい数週間しかいられないのは同じ。母子家庭への何らかの制度が出来たのは、この記事の時系列から十年以上後ですから…正に離婚も地獄、継続も地獄という状態だったと思います。
ウチの旦那も大概浅慮で的外れな発言をする愚か者ですが、かづさんのご主人は更に更に突き抜けてますね…。私なら「目ぇ噛んで鼻噛んで死ね‼︎」と罵倒して実家に叩き返していますよ。 まず自分の都合ありき、で人の親としての言動とは思えません。いい歳して不思議な思考回路「親の顔を見たい」とはまさにこの事。見事に「親が親なら…」というヤツですね。
「稼ぐ以外にできることあるなら、いうてみぃ!」 最高です。 その通りです。 仕事が忙しいと面倒な事から逃げる父親って多いです。 うちの父も。旦那も。 言ってやりたいわ!!
旦那さん、お姑さん、親子ですねぇー 私の義母も似たところがあります。娘の持病の受診に着いて行く行かないで揉め、拗ねて旦那に絶縁を言い渡し、一週間後には何も無かったように買い物に誘う等々 事あるごとに旦那に「あんたのオカンおかしい!」と言い続ける事4年、段々と目が覚めてきたようです 何にせよ、子どもも孫も自分とは別人格、その子の人生があるので考えを押し付けるのは良くないですね
小学校1年生ですよね? 学習程度もそんなに難しくないのですから、貴女が教えてあげたらいいのでは。 何故塾に頼ろうとするのかが理解できません。 小学校1年でしたら毎日30分程度で充分だと思います。 30分程度も作れないほど忙しいのですか?
前話に対して視点がイヤなかんじになってる、とか書いてすみませんでした。 辛すぎます。もう読めません。 今は幸せでいて下さい。

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP