超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。以前、検診で先生から「塩分とり過ぎに注意」と指摘され、食生活を改めようと決意し、しばらくは減塩調理を心がけていたと言います。でも、いつのまにか食生活が元に戻っていたようで...!?
こんにちは、中島めめです。
今回は、町主催の健康チェックに行ってきた時のお話です。
健康チェック
健康チェックの内容は、まず自宅に届いた容器に尿を採り、提出します。
すると後日、尿の検査結果をもとに健康指導が行われるというものです。
先日尿検査の結果が出たという事で、指導を受けに行ってきました。
その結果、推定塩分摂取量が11.7gで、「成人女性の目標値7g未満」よりもかなり上回っている事が分かりました。
以前私は町の腹部超音波検査で血管の様子を見た先生から、家族に血圧が高い人はいないかと聞かれ、母が高血圧で薬を飲んでいると伝えると、血圧が高くなる原因としては運動不足や肥満のほかにも加齢や遺伝の問題もあるので気を付けてくださいと言われました。
参考記事:検診で医師の言葉にドキッ! 最近、食生活が「高血圧の母」に似てきてる...
その時、私はたとえ今血圧が高くなくても、遺伝する可能性を考えてそれまでの塩分が多くなりがちな食生活を改めようと思ったのでした。
塩分をとりすぎると血液の浸透圧を一定にするために血液中の水分が増え、血液の量が増えるので血管にかかる圧力が高くなる、と言われているからです。
あの決心はどこへ
それなのに、今回の健康指導で塩分摂取量が多すぎるという結果となり、全然改善できていなくて情けなくなりました。
減塩を心がけようと決心してからしばらくは家で作る料理の塩分に気を付けていたつもりなのですが、いつの間にか(特に一人の昼食時)ご飯とお漬物で済ませてしまったりという生活に戻ってしまっていました。
カリウムの働き
前回の検査の時には野菜を多くとるように、というお話でしたが、今回は高血圧にならないためになぜ野菜を多く取る事が大切なのかくわしく教えていただきました。
野菜などに多く含まれるカリウムが、ナトリウムの排泄を促して血圧を下げる働きがあるのだそうです。
一日の摂取量の目安は、野菜350g以上(緑黄色野菜:単色野菜=1:2)果物200g以上、
野菜料理なら、1日小鉢で5皿程度、果物ならみかんなら2個、りんごなら1個程度と考えればいいそうです。
あまり厳格にやろうとすると挫折してしまいそうですが、なんとなくこれくらい、とイメージしておくだけでも違うかな、と思いました。
指先の毛細血管チェック!
今回初めてでしたが、特殊な装置に人差し指を乗せるとモニターに指先の毛細血管が映し出される、という検査をしてもらいました。
その映像を見て、血液の流れ、毛細血管の長さ、血管の変形などが分かるという検査でした。
私の場合毛細血管が少し短めで、こういう人は冬場など指先が冷えやすい、と言われました。
私はとても暑がりで一年中薄着なのですが、言われてみれば冬場は手足の指先が冷たくなる事が多いような気がします。(すぐその気になる)
さらさら血液になるための「オサカナスキヤネ」
食生活の改善のためにすすんでとりたいものについて(オサカナスキヤネ)という言葉を教えていただきました。
オ=お茶
サ=魚
カ=海藻
ナ=納豆
ス=酢
キ=きのこ
ヤ=野菜
ネ=ねぎ類
だそうです。
買い物に行く時にこの言葉を思い出して、食事作りの参考にしたいと思っています。
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