超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。娘さんの制服の裾がほつれていたので、裾上げ用ボンドを使ったのですが大失敗してしまい...!?
こんにちは、中島めめです。
今回は大切な衣類にシミをつけてしまった時のお話です。
裁縫が大の苦手な私
私はとても不器用で、学生時代は家庭科の先生を困らせる問題児でした。
編み物の授業で基本の鎖編みがどうしてもできなくて、先生が二人羽織のようにして教えてくださったのに結局最後までできずに終わってしまいました。
ミシンも上手く使えないので、子どもが小さい頃に必要な袋物などは母の友人に作っていただいたり市販品を買ったりして切り抜けてきました。
ちょっとした繕い物
しかし、ちょっとした繕い物、これがなんともやっかいなのです。
ズボンの裾がほつれたり、靴下に穴があいたりといった時などに、私は「ちゃちゃっと繕う」ことができないので、いつも悪戦苦闘しています。
ズボンの裾は100円ショップの裾上げテープでなんとか対応していますが、貼り方が悪いのか度々剥がれてしまいます。
そのたびにどうにか繕っているのですが、なかなかのひどさです。
制服のプリーツスカート
そんなある日、長女の制服のスカートの裾が一部ほつれて取れてきているのを見つけてしまいました。
この時、以前、母に「裁縫用ボンド」をもらった事をふと思い出したのです。
母は不器用な私のために、縫わなくても裾上げなどができる裁縫用ボンドをくれたのでした。
私はCMで見て欲しいなと思っていたのでとても嬉しく...そこまでは何も問題はなかったのですが、問題は私がそのボンドに書いてあった注意事項をほとんど読まずに、プリーツスカート(薄手の生地)にテストもせずボンドを使ってしまったという事です。
ボンドはとても目立つ「白いシミ」となって残ってしまいました。
焦った私はスカートを洗うのに使ったおしゃれ着用洗剤でどうにかシミを落とそうとしたのですがシミはビクともせず...。
だんだんヤケクソになった私は最終的に除光液まで試してみたのですが、シミは全く落ちてくれませんでした。
ウタマロ石鹼
もう万策尽きたかと思ったところで、昔、「子どもの食べこぼしのシミが落ちる」と聞いて買った「ウタマロ石鹼」があったのを思い出しました。
ダメもとでスカートのシミをこすって洗ってみたら...
シミがきれいに落ちたのです!
このドタバタで午前中いっぱいかかってしまいましたが、最後にきれいにする事ができて本当にホッとしました。
流しまつり縫い
なんだかこれですべて解決したかのようですが、当初の目的のスカートの裾のほつれはそのまま直っていません。
私はこれまでの見切り発車による失敗を反省し、ネットで裾上げのやり方を調べました。
すると、「流しまつり縫い」という裾あげの縫い方を分かりやすく解説してくれているサイトを見つけ、そのやり方を出来る限りまねして縫ってみました。
そうしたら、今まで不器用なくせに自己流でやっていた時より時間もかからず「まあまあきれい」に裾上げする事ができたのです。
今回の事でつくづく、自分はせっかちのおっちょこちょいで損をしているな、と学びました。
「商品の注意事項をよく読む」「苦手な作業(裁縫)が必要ならきちんとやり方を調べてそれにならう」という手順を踏めば、こんな事にはならずに済んだのに...。
せめて今回の出来事を今後に活かしたいと思う次第であります。
【次のエピソード】あれ?タオルが少し臭い...⁉ 「お風呂の残り湯で洗濯派」だったアラフィフ主婦の葛藤
最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
【まとめ読み】アラフィフ主婦の「日常の気づき」が満載! 中島めめさんの記事リスト
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。