病院イヤだよね...梅雨から夏にかけて特に注意したい「うさぎの病気」自宅ケア方法って?/ふうたの飼い主

みなさんこんにちは。

日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。

前回のエピソード:実は...賛否両論あるんです⁉「うさぎの散歩」にまつわるお話。

今回は「うさぎが最もかかりやすい病気」について、です。

それは「食欲不振」と「消化管うっ滞」、総称して「ウサギ消化器症候群(RGIS)」と呼ばれているうさぎの疾患です。

その対策として、私が日頃から備えていることをご紹介します。

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うさぎに限らず病院が好きというペットは少数派だと思いますが、我が家のふうたも例外ではなく、病院は大嫌い。

さらに、蒸し暑くなる梅雨から夏にかけては、気温や湿度の上昇に加え、冬毛から夏毛に生えかわる換毛期で、うさぎの飼い主として、とてもナーバスになる季節なんです。

※換毛期が始まる時期は個体差があります。

この時期、特になりやすい病気が「食欲不振」と「消化管うっ滞」。

適切な処置が遅れると「命に関わる病気」といっても過言ではありません。

病気になる要因をいくつか挙げてみると

・胃腸の動きが悪くなる
・腸内細菌のバランスが崩れる
・ストレスによる免疫力の低下

というように、複数の原因が考えられます。

ですので

「様子がおかしいと感じたらすぐに病院へ!」

というのが正しい対処法です。

ただし、私が住んでいる地域のように近所にうさぎを診ることができる動物病院がないといった方も多数いらっしゃると思います。

(ふうたと私の場合、車で片道1時間ほどかかります)

近くに病院はあるけれど、もし定休日にうっ滞になったら・・

そう心配される方もいることでしょう。

今回は、そのような飼い主さんにおすすめする「我が家のうっ滞対策」を紹介していきます。

草食動物であるうさぎの消化管は、休むことなく常に働き続けています。

「食欲不振」「消化管うっ滞」は、飲み込んだ毛や異物が胃や腸で詰まってしまい、消化管の活動が弱まったり停止したりすることで起こることが最も多いと言われています。

もし、そうなってしまった場合

・ごはんを食べなくなる
・便が小さくなる
・毛で繋がった便が見られる
・普段よりあきらかに元気がない
・うずくまったまま動かなくなる

といった症状がみられます。

この時、自宅で出来る対処法としては投薬と流動食で腸の動きを回復させるということ。

ふうたはかかりつけの病院で、信頼できるお医者さまから流動食と置き薬を処方していただいています。

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左が流動食のハービィケア(米国産)。

右がメトクロプラミド(プリンペラン)と呼ばれる薬です。

メトクロプラミドは、消化器機能異常治療剤と言って人間にも処方されるお薬です。

胃炎・腸炎・食欲不振の際、消化管運動機能を調整してくれる効果があります。

ただし、犬・猫・うさぎなどに使用する際は、人間用ではなく動物用医薬品を使わなくてはいけません。

ネットショップで購入することもできますが、その際は自己責任となりますので十分注意してください。

こちらのメトクロプラミドは、ふうたの食欲があきらかに減っている時、食前30分に1.5ミリリットルの量をスポイドで飲んでもらっています。

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次にハービィケア(流動食)の準備をします。

最近パッケージが新しくなったようなので、旧パッケージをお持ちの方は消費期限にお気をつけください。

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マグカップに適量を移したところです。

少し粗めの顆粒剤といった感じ。

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パッケージには、ハービィケア1に対して2のぬるま湯と書かれていますが、固めだと注射器で吸えないので私はハービィケア1に対して2.5くらいのぬるま湯を入れて混ぜています。

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流動食が苦手なふうたは大暴れするので、立てたひざの上に仰向けになってもらい左手で頭を抑えて固定します。

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暴れないことを確認した後、徐々にひざを立てていき、ふうたの体が地面と垂直に近い状態になるまで起き上がらせます。

そして前歯と奥歯の間に注射器を入れ、再度暴れないことを確認。

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観念したら口を開けるので、少しずつ、ゆっくりハービィケアを押し出していきます。

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ふうたはこの状態にしないと食べてくれないのですが、座った状態や伏せた状態で普通に食べてくれる子もいます。

気分や性格、状況に応じてあらかじめ食べてくれる姿勢を見つけておくことをおすすめします。

ちなみに、流動食を食べ終わったら

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完全にお怒りモード・・

これは30分前に飲んだメトクロプラミドが効いてきた証拠。

流動食が入ったことで、腸は活発に動くようになり、うっ滞の初期症状であれば、これだけで元気になる可能性が高いです。

実際、メトクロプラミドとハービィケアにふうたは年1~2回の頻度で助けられています。

この記事を読んで、愛兎のために備えておきたいという飼い主さんは、1度かかりつけのお医者さまに相談してみてはいかがでしょうか。

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最後は参考までに、今回ご紹介した薬と流動食にかかった金額をお伝えしておきます。

補足:メトクロプラミドは10日分(30ミリリットル)

この続きは後編にて!

ふうたの飼い主

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ふうたの飼い主

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コメント一覧

私もヴィーダーインゼリーみたいな流動食苦手なので、ふうたさんの気持ちが分かります。。。本題に関係ないコメントですみません。
介護に、携わっっているので、 プリンペランは、聞いた事あります。
うちのうさぎは昨年の夏にひどいうっ滞になり病院で同じ薬と点滴とサプリメントを処方されました。病院に行く事もストレスになるので換毛期の食事は特に気をつかいます。
以前うちにいた子は、酷いうっ滞になり、3日位入院しました。 それ以来、常備薬として、プリンペランの粉薬を処方して貰っていました。 初めてお迎えした子だったので、うっ滞に気付かず、苦しい思いをさせてしまいました。 うっ滞は、本当に怖いですよね。
我が家のうさぎさんも、うっ滞になったことがあります。幸い同じ町内に病院があるので助かりますが、抱っこが嫌いなので薬の時間は大変です。今回もそうですがブログの中でも飼い主さんの説明はとても丁寧で、わかりやすいです。ありがとうございます。毎日Twitter&ブログ&インスタを見るのが楽しみで、たくさんの元気と癒しをいただいてます。飼い主さん、毎日ありがとうございます。
とても参考になりました。うちは5歳ですが、まだうっ滞の経験がありません、薬や流動食の常備もないので、次の定期診察時に聞いてみようと思いました。飼い主さんありがとうございます。

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