「顔に何かくっついてる」と大暴走! 義母、真夜中の「覚醒スイッチ・オン」/山田あしゅら

こんにちは山田あしゅらです。

『13番さんのあな―介護家庭の日常―』というブログで義両親の介護の様子を嫁の目線で綴り始めて10年以上が経ちました。義両親と同居しながら介護をしていた当時のことを思い出しながら書いています。

前回の記事:顔も動作も...まるで別人! 認知症の祖母が風邪薬を飲んで「覚醒」してしまい...⁉

前回の『義母のトイレ覚醒騒動』。

一旦は電池が切れたように収まった『覚醒』ですが、落ち着かない状態はしばらく続き、2日後再び同じような行動が現れたのです。

しかも今度は夜。

そろそろ寝ようかという時間にスイッチが入ってしまいました。

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普段は静かな義母ですが、『覚醒中』はまるで別人。

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表情も一変し動きもいつもと全く違います。

そして途中で止められなくなるのは前回と全く同じでした。

後でお世話になった訪問看護師さんから聞いた話ですが、認知症の人は不穏(落ち着かない状態)になると普段では考えられない力を発揮することが少なくないのだそうです。

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どうやらこういった現象は義母に限ったことではないのでしょう。

さて。

再び義母の1階和式トイレチャレンジに付き合う羽目になった私ですが、やはり前回同様しゃがむところまでいってあえなくリタイヤ。

なだめすかして何とか2階の寝室に送り届け、寝かしつけることが出来たのですが――

1時間も経たないうちにまたまた義母の『覚醒』スイッチが入ってしまったのです。

今度は大声で呼ばれ、顔にくっついてる『何か』がどうにも気になって仕方ないと騒いでいます。

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それはいつ出来たか覚えがないくらい昔からあるホクロでした。

寝ながらふと触れたところ、少しボコボコしている『コレ』が気になって止まらなくなってしまった...と、そんなところみたいです。

「前から出来ているホクロだよ」と説明しても義母は納得しません。

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なぜモチが?と突っ込みたいところですが義母は真剣。

どんどん大声になっていく義母の騒ぎを聞きつけて、長男と三男も様子を見に来ました。

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鏡を見せるとホクロだとやっと分かってくれたようで

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再び横になってくれましたが

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ものの30分もしないうちに「モチがっ!!」を連発。

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これが夜中じゅう繰り返されたのでありました。

ああ。認知症。

負のスパイラル。

お陰で、私と息子二人は完全に睡眠不足。

散々な朝を迎えることとなりました。

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思い返してみると、ここまで激しく何日にもわたって続いた義母の不穏はこの時が初めてだったように思います。

【次のエピソード】ベッドにしたい...!布団からの「起き上がり方」を忘れてしまう認知症の義母/山田あしゅら

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山田あしゅら

50代後半の主婦。息子3人はそれぞれ巣立ち、現在は孫が2人のおばあちゃん。指定難病及びうつ病の義父(太郎)と認知症の義母(はな子)の介護の日常を綴ったアメーバブログ「13番さんのあな―介護家庭の日常」は11年以上続き、現在も継続中。義父は入院をきっかけに2017年7月、老健へ入所。2019年肺炎により再度入院。同年4月28日逝去。享年90歳。義母は週5日デイサービスに通いつつ在宅で介護されていたが2018年1月体調を崩し入院。療養病棟へ移り現在に至る。94歳。在宅期間の日常を題材にした著書『毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!』を2017年7月に出版した。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

山田あしゅらさんのブログ:「13番さんのあな―介護家庭の日常」

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