「ワシらの老後は孫が面倒見るもんだろ!」義父が22歳の娘に「田舎での就職」を要求してきて...!?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:あっちゃん
性別:女
年齢:53
プロフィール:アラフィフの主婦。家族4人で生活してきましたが、最近義父が無茶苦茶言い出してげんなり気味。

「ワシらの老後は孫が面倒見るもんだろ!」義父が22歳の娘に「田舎での就職」を要求してきて...!? pixta_62676537_S.jpg

私は今年53歳になる専業主婦です。

旦那(53歳)と大学生の娘(22歳)と息子(20歳)の4人家族で暮らしています。

自分で言うのもなんなのですが、家族仲も良く、理想的で穏やかな生活を送っていたと思います。

しかし、お正月に四国にある旦那の実家に出向いた際に、その穏やかな生活は崩れてしまいました。

現在、私たち家族は大阪に住んでいます。

上の娘は実家から通える関西の大学に通っているのですが、今年卒業で、地元である大阪での就職が決まっていました。

それを帰省した際に義両親に伝えたところ、なんと義父が騒ぎ出したのです。

「なぜこちらで就職しない? 私たちの面倒は誰が見るんだっ」

義父が言うには「孫が祖父母の老後を見るのが普通だろう」とのこと。

「何が"普通"なの?」と唖然としてしまいました。

今まで義父が私たち「家族のこと」に口を出してきたことなどはありませんでした。

だからなぜそんなことを急に言い出したのかはわかりませんが、とにかくすごい剣幕だったので、娘も怯えているようでした。

「何寝ぼけたこと言ってるんだ。娘は今決まっている就職先にそのまま行かすから」

その場は旦那がそう言って納めてくれました。

しかしその後もぶつぶつと何か言っているようだったので、早々に義実家を失礼してきました。

旦那もなぜ両親がそう言い出したか本気でわからないようでした。

ただ、義父が本気でそう考えているのは確かなようでしたので、旦那は私や娘、息子に「義実家がおかしいので当分関わらないで」と言って謝ってくれました。

もちろん旦那が謝るようなことはないのですが、それに越したことはないということで、しばらくこちらからの連絡を控えることになりました。

私たち夫婦は、子供たちが社会人になり家を出て旦那も定年を迎えた後は、四国の義実家か、その近くに移住する予定でいました。

旦那は長男なので、最終的には義両親の老後のことも考えてもいたのですが、今回の件で距離をおくことになりました。

何より旦那が義父に怒り心頭で、「謝罪がない場合は、その話は完全になかったことにしよう」と言い切っています。

もちろん、娘も息子も義実家に不信感を覚えていますので、自分から四国へ行くことはないと思います。

最近はこちらから接触することはないのですが、義実家から一方的にくる電話攻撃に辟易しています。

しかも、まだ「老後の面倒を孫に見てもらいたい」と言っているようなので、旦那の怒りは当分おさまりそうもありません。

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