ニュースをチラッ、買い物ポチッ。やめられない「寝る前スマホ」。頭痛が悪化した私を救ったのは...⁉

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ピクセル
性別:女
年齢:53
プロフィール:寝る前スマホを辞めたいのに辞めれない。頭痛が悪化しているのに。そんな私の奮闘記です。

ニュースをチラッ、買い物ポチッ。やめられない「寝る前スマホ」。頭痛が悪化した私を救ったのは...⁉ 27.jpg

元々頭痛持ちの私。

その頻度も、痛みの強さも結構ひどい状況で、ずいぶん長い間苦しんできました。

改善のため病院に通う、ヨガの実践、食べ物に注意など、あらゆる方法を試してきました。

その結果、ようやく自分に合った対処方法を見つけて、頭痛の頻度も、痛みの強さも随分と楽になりました。

それなのに、またしても頭痛の原因を増やしてしまったのです!

その原因となったのは「寝る前スマホ」。

目覚まし時計のアラーム代わりにスマホを使い始めたのが悪かったのだと思います。

お布団に入り、スマホのアラームのセット状況を確認。

そしてスマホを枕もとに置いて眠りにつく......。.

と、そこで終わればよかったんです。

ついでにニュースをチラ、お買い物をポチ、見逃したドラマや気になる動画の再生ボタンをタップ......。

これらが習慣になり、気づけばスマホをいじってからでないと眠れなくなっていました。

この頃気づいたのが、「頭痛の状態が悪化している」ということ。

頻度は明らかに増加していましたし、痛みの程度も改善前の状態くらいにまで悪化していました。

すぐに「寝る前スマホをやめよう!」と思ったのですが、これが想定外に大変! 

「ホントにスマホが原因?」とか「明日は痛くならないかも」なんて、スマホ見たさに頭の中で言い訳を考えるようになったのです。

これ以上頭痛がひどくなるのはイヤなのに。

そんな悶々とした日々を過ごしていると、「寝る前スマホが健康に与える悪影響」をまとめた記事を読むチャンスに恵まれました。

そこに書かれていた「寝る前スマホの弊害」は、老化の促進・目の機能低下・脳の安静を阻害する・脳の機能低下・疲労の蓄積・睡眠の質低下などなど。

しかも、それは医師によって書かれた記事でしたので、疑う余地はありません。

寝る前スマホがどれだけ怖い習慣なのかを改めて思い知り、「やっぱり私の頭痛悪化もこれが原因だろう」と確信しました。

「このままではホントにマズイ!」と一念発起。

まずは目ざましのアラームを「時計」に戻しました。

次は身についてしまった悪習慣をどうやって改善するか? とはいえ、スマホは生活必需品ですので捨てるわけには行きません。

そこで、電源をオフにする、アプリを削除する、バッテリー残量を少な目に、スマホを寝室に持ち込まないなど、色んな方法を試みましたが、どの方法も失敗。

なんだかんだと言い訳しながら使い続けている自分がいたのです。

スマホの誘惑恐るべし。

こうなるともう、自力でやめる自信はありません。

「どうしよう......」と困り果てた挙げ句、そこはやっぱり夫に相談。

ことの成り行きを詳しく説明してみました。

すると夫は「OK、俺に任せろ!」と、その日から私のスマホを隠して眠りにつくようになったのです。

隠し場所は朝起きるまで秘密にしたまま。

さすがに家探したり、夫を起こしてまでスマホを使う気持ちにはなれません。

これでメデタシ......のはずだったのですが、時々鳴り響く着信音がクセモノでした。

その音を聞きつけた私は「ムムム、今日はあの付近に隠したな!」なんて思いながらも、グッとガマンなのです。

誘惑を振り切るように、夫の寝顔を見つめながら、「負けるな私」とつぶやく私。

どうやら、私の「寝る前スマホ克服」にはもう少し時間がかかりそうです。

■関連の体験記:「お父さんが怖くて尊敬できないよ...」小学生の長男が涙ぐんだ、夫の「度が過ぎたある態度」

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP