主人が手伝ってくれる家事は「あとちょっとで100点」。42歳の私が始めた「旦那育て」の結果は...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ゆりえ
性別:女
年齢:42
プロフィール:主人と小学生の子ども二人の4人暮らしです。

主人が手伝ってくれる家事は「あとちょっとで100点」。42歳の私が始めた「旦那育て」の結果は... 28.jpg

現在、パート勤めをしながら子育てをしている私。

パートとはいえ、子ども達が学校から帰ると、習い事やら宿題のチェックで大忙しの毎日です。

主人が帰るまでには食事の準備を済ませ、お部屋もスッキリ片づけておきたいと思っていますが、余裕がない日はうまく家事が回らないときもあります。

主人が帰宅する時間までバタバタしているなんてことも。

ありがたいことに主人は家事にも協力的で、「手が回らない!」という時に「やっておいたよ」と手助けしてくれます。

本当に助かる!

......といいたいところですが、ちょっと困ることがあるんです。

それは、旦那の手伝いが「あとちょっと頑張ってくれれば100点」なこと。

具体的に困っている部分をあげると、

・洗濯ものを畳んでくれたけど畳み方がバラバラで収納するときにやり直すことになる

掃除機をかけてはくれたけど、下にあったものをとりあえずテーブルや椅子の上に置くだけで、部屋は片づけられていない

...などです。

「それくらいいいじゃない」と思うかもしれませんよね。

ですが、普段家事を取り仕切っている私から見ると不満なんです。

あとちょっと頑張ってくれればもっと家事がスムーズになって、もっと気持ちよく過ごせると思うんです。

手伝ってくれたことに感謝し、後始末は私がやるべきなのかなとも思いつつも、子育てしながら「旦那育て」もすることにしました。

「やり方が違う」「片づけられてない」と、上から物を言ってしまうと、お互い良い気分はしません。

主人も「せっかくやってあげたのに」とへそを曲げてしまうことでしょう。

「旦那育て」のスタートは、主人に変わってもらうのではなく私が変わること。

洗濯もののたたみ方は単なる私のこだわりなので、畳み方が違うとイライラしてしまうのであれば、自分でやるのが一番!

ですので、「畳むのは、私がやるから取り込んでくれるだけでいいよ」と伝えます。

そうすると主人は他にやることがあるかなと、周りに目を向けてくれます。

ポイントは「否定をしない」こと。

子育てと同じかもしれませんね。

「こうすると次の動作が楽だよ、こんな風に畳めばタンスの中もスッキリして出し入れしやすいよ」

心に余裕があるときはこんな風にやんわりと、でも家事をきちんと完了できるように声掛けを続けています。

やはり、褒められると子どもと同様、旦那も伸びます!

主人は手伝いながらもどこかで「やってあげている」という意識があったと思います。

それが少しずつ、家のことは自分も当事者であるという考えに変化しているようです。

「旦那育て」は、私が楽するためと思われてしまうかもしれません。

でも、いつか1人になってしまったときも役立つことだと思うので、これからも地道に続けていきます。

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