生まれてくる孫のため「禁煙貯金」を決意した夫。5年かけて開けたら...うれしい悲鳴!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:あんころもち
性別:女
年齢:57
プロフィール:若いときから旅行が大好きです。いつか世界一周旅行に行きたいです。

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筋金入りのヘビースモーカーだった夫。

吸い始めたのは社会人になってからで、平日も休日も毎日最低一箱は吸っていました。

結婚したとき、子どもが産まれたとき、健康診断で要観察がでたときなど、禁煙してほしいとお願いしたことも何度かありました。

しかし「嫌だなぁ」と拒否。

家族旅行の行先も、子どもの習い事も、休日のお出かけの場所も、外食のレストランのお店も、すべて「いいよ」と言ってくれる人が、タバコだけは拒否。

お酒もギャンブルも一切やっておらず、趣味という趣味もなく、ストレスはタバコの煙と一緒に吐き出しているようでした。

私も、父親がヘビースモーカーだったこともあったこともあり「絶対禁煙!」というタイプではなかったため、仕方ないかと思い、いつしか言うことをやめ、諦めていました。

そして時は過ぎ、孫が生まれることになりました。

里帰り出産をするか、自宅で産むかを迷っているという娘に「なぜ悩んでいるの?」と理由を尋ねたところ「お父さんのタバコの煙が嫌だ」とのこと。

夫はタバコを吸うときは外に出るのですが、匂いが残っていたり、吐き出す息に煙が混ざっているので、それが嫌だとのことでした。

それを聞いた夫はなんと「やめる」と言い、禁煙を決意。

産まれる前から凄まじい孫パワー......と驚いたのを覚えています。

しかし、孫パワーがあっても、吸いたい気持ちは抑えられないものらしいです。

普段イライラすることのない人が、些細な事で溜息をついたり、貧乏ゆすりをするようになりました。

隠れて外でタバコを吸っていることもありました。

私はなんとか禁煙が楽しくなる方法はないだろうかと考え、タバコを吸いたくなったら小銭を入れて貯金をすることを提案しました。

夫も賛成し、吸いたくなったら10円玉や100円玉を入れていくことに。

はじめは吸いたくて小銭を貯金箱に入れていましたが、徐々に小銭を入れる方が習慣となり、見事半年ほどで完全に禁煙達成! 

その後は、小銭貯金が夫の趣味となりました。

毎日財布の中にある小銭を貯金箱に入れていき、貯金箱を持って重みが増えていくのが良かったそうです。

そして、5年目。

貯金箱が満杯になったので開けてみると、なんと、なんと、なんと......

43万円ほどに!

夫より私が仰天しました。

そして、夫はあまりお金をつかわない人なので「海外旅行や高級旅館に誘ってくれたりして!」と私の勝手な期待が膨らみました。「お前には世話になったからな、なんて言われちゃったりしてー!」

そんな妄想とは別に、夫から出た言葉は「娘家族を旅行に誘ってみようか」。

孫は5歳と2歳。とても可愛い子たちです。

「なるほど......私と二人きりで旅行するより、そりゃ孫たちと一緒がいいわよねー」と心の中ではちょっぴり苦笑いでした。

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