どこまでお人好しなの!? 狭い家に友人の家具を引きとってニコニコしている両親が心配

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:こまめ
性別:女
年齢:47
プロフィール:47歳の主婦です。おつきあいが多すぎる母。事後報告され、後始末をまかされる身にもなってほしいです。

pixta_22554553_S.jpg

お人好しな母に悩まされています。

「捨てるのはもったいないから、誰か引き受けてくれないかなぁ」と、一軒家からマンションへ引っ越す友人(65歳)に相談された母(74歳)。その友人は、旦那様の定年に伴い、一軒家からマンションへの引っ越しするんだそうです。

冬の北海道は雪かきも大変だし、2階は物置き状態。気力体力のあるうちにと引っ越しを決意したとのことでした。

一軒家に入っていた大きな和ダンスです。しかもその友人の方から「マンションに引っ越すから処分したい」と相談されているのに、マンション住まいの母がそこで「じゃあ、うちでもらおうか」と、どうして言ってしまうのか...不思議でなりません。

そのことを私が知ったときには、既に今まで母が持っていた和ダンスは処分され、一回り大きなサイズに入れ替わっていました。

母は昔から洋服は試着しないし、家具のサイズも目見当で購入してきました。

今回も案の定、引き取った和ダンスが和室の壁にピッタリはまらず......。ますます狭くなりました。

さらにこのとき、タンスの元の持ち主だった友人が手伝いに来ていて、「このサイズじゃ大きさ合わないから、買い替えたほうがいいよ~!」と言っていたとか......。まるでコントのような話に頭が痛くなる思いでした。

「友人が困っていたからなんとかしようと思ったのよ」。

母にとっては、よかれと思って引き受けたらしいんですが、その友人の方も、もし引き取り手がいなければ、引っ越しの業者さんに頼んで、自分で処分したと思うんです。

そんな母のお人好しっぷりは昔からです。同級生から保険を頼まれて入ったり、年賀状を頼まれて買ったり、人の家のお掃除を手伝いに行ったり......。

友人の親が入院したときも、かいがいしくお見舞いに通っていました。私からすると「頼まれると断れない性格なのかな...」と不安にもなりますが、母は「自分で出来る範囲のおつき合いなのよ」とさっぱりしたものです。

でも、なにより困るのは、母の手に余るものが出てくると、私に話がまわってくることなんです。

洋服などおさがりは序の口(山ほど来ますが、好みが合わないのでバッサリ処分します)。粗大ゴミの手配をしたり、うちの主人にも協力してもらって集積場まで捨てに行ったり......。

今時は、不用品の処分にも手間とお金がかかるので、いらない物をもらってきてほしくはありません。身に染みて「タダより高いものはなし」と感じてしまいます。

父(69歳)は父で、亡くなった「昔の同僚の奥さんの親」に香典を包んだそうで...。「冠婚葬祭の範囲が広すぎるでしょう!」と驚きました。

父は今も現役で働いていますが、今一緒に働いている同僚ならいざしらず、昔いた部署の同僚です。さらに、その昔の同僚の奥さんの親なのに、父に言わせると「(昔の同僚と)同居していたらしい。なら同僚の親と変わらないよ」とのこと...。

両親とも「人づき合いは大切。義理は欠いてはいけないよ」と言います。両親の交遊関係に口を出す気も権利もないとわかっています。

でも私は、「人づき合いは"お互い様"でなければ成り立たない」と思っているので、両親は「つき合い過ぎ」であるように感じます。両親からお付き合いの話を聞いては驚愕し、心配になって「そこまでしなくていいんじゃない?」が口ぐせになっています。

若いときに苦労したことも、誰かに助けられたこともある両親だからこそ、困っている人を放っておけないんだろう、とは思うのですが、自分達のことをそろそろ優先してほしいです。

関連記事:買い物やランチまで...友人にせがまれ車を運転する75歳の母にハラハラ

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP