みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
前回のエピソード:思わず笑っちゃう「爆睡」姿も♪ 「うさぎのふうた」ベストショット・コレクション<Vol.2>/ふうたの飼い主
夜間から早朝は、エアコン要らずで過ごしやすく、日中も30度を下回る日が増えてきました。
ここ数年、酷暑や異常気象により、人間でも寒暖差への対応が難しくなっていますが、それは室内で過ごしているペットも同じ。
「うさぎは暑さに弱い」ということは知っていても、「寒暖差が苦手」なことを知っている飼い主さんは意外と少なかったりします。
特に、高齢なうさぎや子うさぎは急激な冷え込みで体に負担がかかり、命の危険に晒されることも・・。
昼間の厳しい暑さと、朝晩の急激な冷えこみが落ち着くまでは、エアコンを使って室内の温度を20度前後に保つように心がけましょう。
盲点になりやすいのが、うさぎさんが普段過ごしているケージの「場所」。
窓の近くは冷気が当たって温度が下がりやすいですし、玄関もタイルの床やドアの開け閉めで冷えやすいのでこれらの場所にケージは置かないよう注意しましょう。
「ケージの中に牧草を敷き詰める」という防寒対策もありますが、そうすると所構わず排泄をするようになる子がいます。
掃除の回数や牧草を入れ替える頻度が増えると、時間的にも金銭的にも大変です。
牧草の床材が駄目なら、ケージに毛布をかけてあげる。
窓に断熱シートを貼ったり、隙間風が入ってこないよう対策をする。
火傷しない程度の湯たんぽやうさぎ専用のヒーターを導入するなど、うさぎさんの性格に合わせて防寒対策をしてあげることが大切です。
9月から11月は、冬毛への換毛もはじまる季節。
換毛中は、体内で新しい毛を作らなければならない為、いつも以上に体力を使いますし、温度・環境の小さな変化に対しても敏感になる子がいます。
夏毛が抜け始める前に、なるべく早く体に負担のかからない環境を整えてあげましょう。
ペットに気を遣いすぎ・・。
面倒だし、そこまでやる必要は無いのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、私は、20年以上うさぎと一緒に暮らした経験から、「過保護なくらいがちょうどいい」という結論に達しました。
『長生きの秘訣は、注いだ愛情の量に比例する』と確信しているので、愛兎ちゃんがいつまでも健康で穏やかな生活を送れるよう、夏の温度管理と同じくらい、寒暖差と防寒対策に全力で取り組んでくださいね!
ふうたの飼い主
※ふうた以外の写真はイメージです。
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