<この体験記を書いた人>
ペンネーム:あんこ
性別:女
年齢:47
プロフィール:義両親との完全同居に日々葛藤。山あり谷ありの毎日を送っています。
私は義父(74歳)、義母(72歳)と同居しています。
同居して気づいた事は、義母は息子である主人が大好き。
そして主人も義母が大好きということ。
それは余談として...。
8年前に家を建替え、それを機にすべての支払いは私たち子世帯が行うこととなり、そこから家計簿と睨めっこをする毎日が始まりました。
義父母からは毎月片手程の生活費を頂いていますが、ローンの支払いもあり、子供2人はまだ小学生の為、質素倹約を心がけて日々生活を送っています。
完全同居生活ですので、家事は分担しています。
食事は私、掃除は専用部は各世帯、共用部は義母、私のどちらかで不定期に行っています。
洗濯は各世帯です。
歳をとった両親との食事は問題がちらほらあるのですが、今日は洗濯についてもやっとしていることを書きたいと思います。
皆さん、洗濯にはお風呂の残り湯を使いますか? 私は使います。
理由は経済的だから!
残り湯は衛生的にもよろしくないといったコメントもありますが、6人家族だと水道代も気になるため、洗いのみに残り湯を使って洗濯しています。
そして、それは義母も一緒で、洗濯に残り湯を使います。
洗濯はそれぞれが行いますが、親世帯は夜、子世帯は朝に行っています。
義父は現役時代、肉体労働をしていたことから帰宅後すぐに入浴する習慣があり、リタイアした今でも入浴時間が早く、我が家の銭湯は17時がオープンです。
その後、義母が入浴。
夕食を経て、私たち子世帯が入浴するのが19時頃になります。
その時点で6人中5人が入浴済みなので、他のご家庭と比べたら早い時間帯に入浴が終わっているとは思います。
けれど...問題は主人です。
主人の帰宅は不定期ですが、大抵19時には帰っていて、遅くても21時頃です。
帰宅後は先に食事をして入浴となってくれればいいのですが、大好きなテレビを見始めるとなかなかお風呂に入ってくれず...。
「入ってね」と声かけをするのですが、「うん」と生返事。
その間に、脱衣所で「ある事」が起こるのです。
なんと、せっかちな義母が大好きな息子の入浴を待たずして、湯船の湯を洗濯に使って洗濯機をまわし始めるのです。
夏場なら暑がりの主人はシャワーで済ますのでまだよいのですが、冬場だと湯船が少ないとお湯を足すので、主人が出た後の浴槽は銭湯のように並々とお湯が張られています。
仮に私がそれをやったなら、「俺はまだ風呂に入ってないぞ!」と目を吊り上げて私に怒鳴る主人も、大好きな義母がやったことには怒りもせず...。
翌朝、その光景をみた私の気持ち分かっていただけます?
「あー、もったいない」
もったいないばあさんです。
助けて~今月も水道代が増加傾向だ...と心の中で叫んでいます。
日々節約をし何とか家計を回している私にとっては大きな問題です。
何度か義母に、最後の人が入ってから湯船を使って欲しいとお願いをしたのですが、しばらくはよくてもまた元に戻ってしまいます。
義母も主婦をやっていたならこの痛み分かってくれてもいいのに...とため息の毎日。
せっかちなのは歳のせいと割り切るしかないのでしょうか。
モヤモヤが収まりません。
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