<この体験記を書いた人>
ペンネーム:さるぼぼ
性別:女
年齢:60
プロフィール:今年60歳です。旦那の会社の手伝いをしています。
私は今年60歳になる主婦です。
土建業の旦那(62歳)は40歳ごろに独立し、小さいながら会社を経営しています。
私も外に働きには行かず、旦那の会社の経理を手伝っている状況です。
以前より年金暮らしの義両親に毎月8万円ほど仕送りしていました。
ですが、最近義母が体調を崩してしまい、タクシーで病院などに行ったり、その際の外食なども多くなったりしたようなのです。
そこで「仕送りを20万円位にしてくれないか」と相談されました。
私達夫婦も息子(22歳)が大学4年生で、今年卒業する予定なので多少無理すれば何とか仕送り出来ないこともないのですが、今後それが続くとなると、さすがに私達の老後の貯蓄などが不安になります。
また、そもそも疑問があるのです。
確かに義両親は二人とも85歳。
もう車は運転していませんので、移動にタクシーを使うのはわかりますし、義母が病気で外食が増えるというのも理解はできるのです。
しかし、果たして「20万円」という高額になるものなのでしょうか。
実は、義両親は昔から旅行やブランド品などが大好きなのです。
以前旦那と旦那の弟さん(60歳)が金婚式のお祝いにと海外旅行をプレゼントしたことがありました。
その時、義両親は旅行先のヨーロッパで大量のブランド品を買って帰ってきたんです。
しかも、「ヨーロッパではあまり現金を持ち歩かない方がいい」ということで「念のため」と渡しておいた旦那のICチップ付のクレジットカードで購入してきたのです!
当時は旦那も義両親にかなり怒っていたのですが、結局その分の返金などはありませんでした。
そして買って来た物はお土産として誰にあげるということもなく、自分達で使っています。
その他にも京都に旅行に行った際には、特に和装が好きなわけでもお茶を嗜むわけでもないのに、やれ西陣織の着物の帯で良いものがあった、やれ楽焼の茶碗でいい品が手に入ったと自慢しています。
これは「単に金遣いが荒いだけなのでは...」と疑ってしまっています。
旦那曰く、昔はそんな裕福でもない家庭だったし、浪費をする人達ではなかった、ということなのですが、変わってしまったということなのでしょうか。
私自身の両親も健在ですが、貯金と年金だけで暮らしており、私からも私の兄弟からも仕送りなどはしたことがありません。
ですので、本当に必要なのか不思議でなりません。
旦那も20万円の仕送りについては、首を傾げており、もう一度打診があるまで様子をみることになりそうです。
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