「片付かない」「すぐに散らかる」そのお悩みは、収納方法が暮らしに合っていないからかもしれません。ものを片付ける方法は1つではなく、さまざまな方法の中から自分に合っているものを見つけることが大切。台所、風呂場、クローゼットなど、お悩みが発生しがちなケースごとに、すっきりしまえる収納をA、Bの2通りご紹介します。あなたはどっちの収納方法が好き?
※この記事は『リバウンドしない収納はどっち?』(須藤昌子/KADOKAWA)からの抜粋です。
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買いすぎを防ぐお菓子の収納は?
A.大袋で管理
パントリーにお菓子用の引き出しを、浅いものと深いものの2つを用意。袋で買ってきたお菓子は深いほうに入れている。
→4袋が限界の引き出しで物理的に買いすぎを防止
来客時や子どものお友だちが来るときなどは、袋で買うお菓子が必要に。大きな袋のお菓子はパッキングが入っていたり、空気が充てんされるなどでかさばりがちなので、深めの引き出しを用意してそこに収納しています。4袋程度入るのでそれ以上は買わないように気をつけています。
食べかけのお菓子は密閉容器や密閉保存袋に入れたり、スティック式のジッパーを使って保存します。
B.小袋分けして管理
浅い引き出しに小さく仕切りをして小袋に分けられるお菓子を袋から出してしまう。
→様々な種類を小スペースで保存できるから満足感あり
わが家では基本的に小袋分けできるお菓子を買うことが多いです。大きな袋よりも割高になりますが、立ててしまうと崩れることがなく収納しやすい。いろいろなお菓子を食べられる楽しみがありますし、大袋を開けるよりも食べすぎ防止効果も期待できます。お菓子の引き出しは子どもが出しやすいように低めの場所に作っています。
小袋が繋がっているタイプのお菓子は切り離して収納しやすい。
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