血液サラサラや血行促進など健康効果にも期待。しょうがたっぷりおかずのレシピ6【料理研究家の石原洋子さん】

しょうがは血行促進や胃腸の働きを整える効果があり、食べたあとにすぐにぽかぽかと効果を感じられるのが嬉しいところ。今回はそんなしょうがをたっぷり使ったレシピをご紹介します。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2024年3月号に掲載の情報です。

【前回】血行を促進し、胃腸の働きを整える。おかずの素にもなる「しょうがのつくだ煮」【料理研究家の石原洋子さん】

しょうがたっぷりおかず

血液サラサラや血行促進など健康効果にも期待。しょうがたっぷりおかずのレシピ6【料理研究家の石原洋子さん】 2403_P027-029_01.jpg

<春のちらしずし>
1人分350kcal/塩分1.7g

材料(3〜4人分)
<すしめし>
 米...2合
 水...米と同量(360mL)
<合わせ酢>
 酢...大さじ3
 砂糖...大さじ2
 塩...小さじ1
しょうが(皮をむいてみじん切り)...40g
<錦糸卵>
 卵...2個
 砂糖...小さじ2
 塩...少々
むきえび...100g 
 酒、水...各大さじ1
 塩...少々
絹さや...40g
 塩...少々
焼きのり...適量

作り方
(1)米は洗って分量の水とともに炊飯器の内釜に入れ、30分浸水させて炊く。合わせ酢は混ぜ合わせ、しょうがを加える。
(2)錦糸卵を作る。ボウルに卵を割り、白身を切るように溶きほぐし砂糖、塩を加え混ぜる。フライパン(26cm)にサラダ油(分量外)を薄く引き、弱めの中火で熱して卵液を1/3量流し入れ、全体に薄く広げて卵の端が乾いてきたらさっと裏返し、ザルに広げ粗熱を取る。同様に2枚焼く。3等分に切ってせん切りにする。
(3)えびは背ワタがあれば取り、1.5cm幅くらいに切る。流水で洗って水気を拭く。鍋に水、酒、塩を入れて弱火で煮立て、えびを加えふたをして色が変わるまでさっと煮る。粗熱が取れたら、汁気をきる。絹さやは筋を取り、塩を加えた湯で色よくゆで、流水で冷まし、斜め細切りにする。
(4)(1)のご飯が炊き上がったら、合わせ酢をかけて混ぜ、(3)のえびと絹さやを加えてさっと混ぜて器に盛る。焼きのりをちぎって散らし、錦糸卵をのせる。

<豆腐とわかめのすまし汁>
1人分36kcal/塩分1.7g

材料(2人分)
わかめ(塩蔵)... 5g
豆腐...1/4丁(75g)
三つ葉...1/5束(10g)
だし...2カップ
酒...大さじ1
しょうゆ...小さじ1
塩...小さじ1/3

作り方
(1)わかめは水で塩を洗い流して絞り、食べやすい長さに切る。豆腐は1.5cm角に切る。三つ葉は2〜3cm長さに切る。
(2)鍋にだしを入れて煮立て、酒、しょうゆ、塩で調味し、豆腐を入れひと煮し、わかめと三つ葉を加え、器に注ぐ。

 

<教えてくれた人>

料理研究家
石原洋子(いしはら・ひろこ)さん

長年、自宅にて料理教室を主宰。家族が喜ぶ定番の料理からおもてなし料理まで幅広いレシピが人気。雑誌や書籍の他、テレビでも活躍。

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