<地雷ワード02>
はい、じゃあママのところへ行こうね~
都合が悪くなるとすべて妻へ
休日に夫が公園などで子どもと遊んでいる最中、突然泣き出す我が子に対してオロオロしはじめると、こんな言葉とともに妻のもとに連れてくる光景が世間では散見されます。一緒に楽しく遊んでいるときは良いですが、「帰りたくない」と言い出したり、子どもの機嫌が悪くなったりするのもよくあること。そんなとき、面倒だからと妻に押しつけているように見えてしまうので注意が必要です。
<夫へのひと言>
丸投げする前にもうちょっとがんばれ(29歳Aさん)
<地雷ワードの言い換え>
「ママお願い。泣き止んでもらいたいときの方法を教えて」
困ったから妻に振って任せるのではなく、自ら育児に参加しているという姿勢を見せることが大切です。
<地雷ワード03>
やっぱ、オレわからないから、ママやってよ
完璧にやれとは頼んでいないのに
妻の手が回らず、保育園や習い事の準備などを夫に任せたときのひと言。最初は安請け合いするものの、今まで見たこともない数々の子どもの持ち物などに向き合った途端、このセリフと共に数分で諦めてしまいがちです。すぐに妻に託そうとする姿勢から、理解して改善する気も、子どものやっていることにきちんと向き合う気もないと受け取られてしまうでしょう。
<夫へのひと言>
お前、それでも父親か!?(33歳Nさん)
<地雷ワードの言い換え>
「オレ、わからないから教えて」
家事や育児は真剣に向き合わないとわからないことだらけです。妻にすべて任せようとするのではなく、「できることはやりたい」という真剣さを示しましょう。