意外に大変!片付けられない家族の手伝いをする時に気を付けること/ゆるりまい

片付けられない人のお手伝いをするのは、とても骨の折れる仕事です。

その相手との関係は良好ですか?そしてその相手は片付けてほしいと望んでいますか?仮に関係はまぁまぁ普通(もしくは悪い)で、相手が片付けを負担に思っている場合、手伝いの苦労度数は何百倍にも上がります。

しかしそれでも、なんとか一緒に片付けして、家を綺麗にしたい!という、以前の汚家時代の私と同じ悩みを持っている人はたくさんいるはず!相手も自分も少しでもストレスを減らして片付けをする方法があります。それは"言葉に気をつける"ことです。

前回のエピソード:片付けが苦手な家族をどうするべきだった?汚家から脱するまでの長い道のり

家族だからこそ気をつけなければいけないこと

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親しい間柄だからこそ、ついつい言葉がきつくなってしまうことってよくありますよね。ましてや片付けは、スムーズに作業が進めばとても楽しいものですが、進まないと途端に面倒に感じてしまうもの。相手のあることなので先も読めず、進行具合にイライラしたり、他人なら流せることも、家族だと気安もあり、考え方の違いでケンカに発展したり......。

つい「なんで片付けられないの?」「こんなに散らかってるなんて恥ずかしい!」なんて言ってしまったり。

あ、これ、昔私が家族に向けて言ってしまった暴言の一部です...。

そして一番家族の怒りを買った一言がこちら。
「こんなもん捨てなよ」
です。あぁ...懐かしい。よく言っていました。で、大ゲンカに発展していました。

例えゴミでも、人から『捨てたら?』と言われると惜しくなる

散らかっている部屋には、大抵、必要なものから、本人だけしか価値がわからないもの、そして他人から見ても本人から見ても明らかなゴミと、多種多様なものが散らばっているものです。片付けの基本は、不用品を手放すこと。ゴミを捨てないと始まりません。

しかしこれが大体スムーズにはいかない。片付けに慣れていない人は捨てることにも慣れていないことが多いので、とても時間がかかります。また人の持ち物だと、こちら側には思い入れもないため価値がわかりにくく、「それいらないんじゃない?」と思えてしまいます。だからつい作業が滞っている中で、捨てるか悩み続けている姿や、なんでも取ってこうとする姿を見ると、「それ捨てなよ!」なんて言ってしまうことがあります。

けれど人間は不思議なもので、人から「捨てなよ」と言われると、ゴミだろうとなんだろうと途端に惜しくなってしまう時があります。これは、捨て変態を自称している私でも理解できる感情です。自分の所有物にケチをつけられた感じになるからです。特に捨てるという行為は削ぎ落とす感覚を持っているので、人から言われると、途端に鋭さが増し険悪な空気を作り出します。そしてより相手を意固地にさせ、片付けをストップさせてしまうのです。

イライラしたら深呼吸をして、自分のスペースを片付ける

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片付けをスムーズに進めるコツは、優しい言葉で会話することです。そのためにはできるだけイライラしない!イライラは必ず言葉に出て、相手に伝わります。気心知れた家族ならなおさらです。遠慮がない分、言葉の端々に出やすいんですよね。

とはいえそれでもイライラはするものです。そんな時は一旦深呼吸して、自分のスペースを片付けましょう。イライラしている時は、何かをきれいにするパワーがみなぎっています。日頃捨てるかどうか悩んでいたものを捨てるもよし、キッチンシンクをピッカピカに磨き上げるのもよし。

最初はイライラしていても、きれいになっていくにつれて気分も落ち着いてきて、最後は場所もすっきり自分の心もすっきりしているはずです。

ゆるりまい

大人3人と子ども1人と猫4匹暮らし。 本当はなんにも持たないで生活したい、 そんな願望を持ちながら生きています。著書に『わたしのウチには、なんにもない。』なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみればKADOKAWAなどがある。

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