片付けが苦手な人こそ小さな兆しを逃さないで!片付け上手への第一歩とは/ゆるりまい

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ものを持たない暮らしを志して早十数年のゆるりまいです。

前回、"片付けがもたらす効果"についてお話ししました。

前回のエピソード:私って幸せかも!?汚家を片付けて幸福度がアップした理由

「そうは言ってもなかなか片付けなんてできない!」という方も多いと思います。片付ける時間がない人、片付けのモチベーションが上がらない人、片付けが苦手な人etc...いろいろだと思いますが、これだけは言えます。

片付けようと思った瞬間を絶対に逃してはいけない!

片付けが苦手であればあるほど、その小さな片付け魂の火は消してはいけないのです。

正直な話、片付けって疲れるんですよね。いるものいらないものの分別から始まり(これが慣れるまで結構頭を使います)、それらを今度はどこに片付けたらいいか考え、配置したい場所にものが占領されていればそれをまた片付けて、汚れていれば掃除もして......。

あーでもないこーでもないと、家の中を行ったり来たり。それが一度ですっきり終わればいいけれど、実際片付けてみたけどなんかしっくりこなかったのでやり直すことになった...なんてこともありますよね。つまり気力体力共に消耗するんです、片付けって。だから苦手な人ほど、片付け開始のスイッチはなかなか付かない。

だからこそ、ちょっとでもやる気が出たら、その瞬間を逃さずに少しでも手を動かしてみましょう。そのやる気こそ、家が変わるビッグチャンスなのです。

なんとなくでも「そろそろ片付けるべき...?」と思ったらチャンスです。きっかけなんてなんとなくでいいんです。

勉強と同じで、片付けは自分でやろうとしないと全く楽しくありません。片付けの最終目標は"この家で自分がいかに便利かつ楽しく暮らせるか"だと私は思っています。今住んでいる家でその目標を達成するために、自分の暮らしの動線に合った部屋を作り上げる、その手段が片付けです。

だから自主的にやろうとしないと、理想の家を思い描けないので、いくらやっても住みやすい家にはならず、片付けが苦痛のままで終わってしまいます。それではせっかく気力・体力を使ったのにもったいない!

最初から片付けが上手な人はそうそういません。やり始めは失敗したり、面倒くささが勝ってしまったりするかもしれませんが、その中で片付けた場所がピタッと自分の暮らしの動線に合い、暮らしやすさを感じたらしめたもの!あの快感はクセになります。

このような経験を積んでいくうちに、いつの間にか片付けが好きになっていくのです。

最近の我が家の場合...

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蚊取り線香を出しましたが、置き場所が決まらない!

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蚊取り線香の定位置が決めるまで家中片付け。結局リビングの一角に落ち着きました

余談ですが、片付けが大の苦手だった私の祖母は、まだ体が元気だった頃、時折家を見渡しては「いつか家の中を片付けないと...」というのが口癖でした。でもそのあとには必ず「でも今は仕事が忙しくてなかなかできないのよ」という言葉が付き、「退職したら時間ができるからその時にゆっくり片付けたい」とも言っていました。しかし実際に退職した頃には気力も体力も減っていて、その後認知症も発症してしまったので、自分ではなかなか思うように片付けをすることができませんでした。

もし祖母が最初に「片付けないと...」と思っていた頃に私も上手に協力して実行していたら、もっと違う晩年を過ごすことができたのではないだろうか...と思ってしまう時があります。

暮らしやすい家は一日にして成らず。人は突然片付け上手になることはできません。やろうと思った時に、とにかくどこでもいいから一番気になった場所を片付けてみてください。

一番気になっている場所は、家の中で一番重荷になっている場所なはず。もしかしたらそこは片付け難易度がヘビー級な場所かもしれませんが、しかしそこさえ片付いてしまえば一気に自信が付き、重荷が吹き飛ぶので心は安らぎ、さらにはモチベーションもぐんと上げることができます。

モチベーションが上がれば片付けのエンジンがかかり「ここも気になるな」「こっちも綺麗にしたいな」とどんどんやる気が出てきます。そうすると楽しくなるので、いろいろな片付けのアイデアも浮かんでくるようになり、もっともっと片付けが楽しくなっていきますよ。

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ゆるりまい

大人3人と子ども1人と猫4匹暮らし。 本当はなんにも持たないで生活したい、 そんな願望を持ちながら生きています。著書に『わたしのウチには、なんにもない。』なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみればKADOKAWAなどがある。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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