「お腹が空いて、余分なものまで買ってしまう」「気がついたら目当てのもの以外を買っていた」といった悩みは、買い物に行った際のあるあるのはず。今回はそんな悩みを解決するための方法をご紹介します。
スーパーで余計なものを買わない方法
今年8月、ネット上では「スーパーで余計なものを買わないために『カゴを持たない』」という投稿が話題になりました。入り口付近にあるカゴを取らず手ぶらで売り場に入ることで、両手で持てる分しか買わなくなり節約できるのだそう。ただしこの方法にはオチがあり、投稿者は今まで3回ほど見かねた店員にカゴを渡されていると明かしています。
カゴを持たないという方法には、多くの人から「よく使ってる方法。すごく有効」「自分もギリギリまでカゴ持たない派です! カゴを持つとどうしても余計なものまで買っちゃうので...」「一番簡単にできる節約方法だと思う。ただし店員さんにカゴ渡された時は諦めてる(笑)」と同意の声が続出。
また似たような方法として「スーパーで絶対にカートを押さない」という人も。カートを使うと買ったものの重さがわからないため、買いすぎてしまうそう。実際にスーパーや衣料販売店などで働く人たちからは「よりたくさん買ってもらうために、カゴ持ってない人を見かけたらすぐ渡せって教育された」「カゴ配りは営業みたいなもん。入口のカゴやカートはお客様に気軽に気兼ねなく商品を取ってもらうための装置です」といった声が寄せられています。
カリスマ主婦が教える買い物節約術
2016年放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、カリスマ主婦の節約方法を大特集。食費節約のカリスマ・中野めぐみさんは、節約のための買い物方法を教えてくれました。
中野さんは必要な分だけ買って使い切れるよう、先に1週間分の献立を決めてしまうそう。さらに自宅にある食材を把握するために、先週分のレシートを保管。使った食材から線を引いていき、使い切ってない食材を把握していると明かしています。
また月収35万で800万の貯金をしたというここゆきさんは、買い物メモに一工夫。必要な食材を書き出した後、スーパーの売り場順に書き出すという方法をとっていました。ここゆきさんはお店の中を往復する必要がなくなることで、不必要な買い物が減るとコメント。これには視聴者からも「行ったり来たりする必要もなくなるし、これはいい方法!」「なるほどなぁ... 簡単にできるひと手間でだいぶ変わるね」と感心の声が上がっていました。
買い過ぎを防ぐためのテクニックは、ちょっとした工夫でできる簡単なものばかり。この機会に、ぜひチャレンジしてみては?
文/藤江由美